「変形性股関節症を手術で克服して、楽しく豊かな生活を送る方法」第295話 人を説得する

 

こんばんは、玉城 領子です。

 

緊急事態宣言解除で、元会社の友達とランチが出来ました。

このメンバーで集まるのは、ほぼ一年ぶりです。

 

いろいろ話せて楽しかったのですが、

なぜか話題は、ほぼ、

私と友人からまだ現役の後輩への、

ちょっとバイアスのかかった考え方に対するアドバイスになりました。

何にでも当てはまる話なので、話したことをシェアします。

 

「自分の考えによって、人を動かす」のは難しいですよね。

変な宗教とかではないですよ。

会社への提言や、もっと身近に言えば

人にものを説明するときなどにも言えることです。

 

どういう風に話すのかが、カギになりますよね。

 

まず、押さえておくことは、

「自分と全く同じ考え方の人はいない」ということです。

又、「人間は思いこみの多い動物」だという事もです。

わかってもらえた…と喜んでも、実際は誤解があったり、

当然だと思っていることが、そうでなかったり、

人にものを説明するのは、なかなか大変です。

 

その上、

その考えに賛同してもらって、動いてもらわないといけないとなると、

もっと大変です。

 

でも、会社にいるとよくありますよね。

 

自分が「これはいい、是非こうしたい」と思った事を実現するには、

かなりな説明や説得、それに忍耐が必要になります。

 

企業の場合、

まず上司を説得し、賛同してもらわないといけません。

それがその企業の方針に沿っていれば、ある程度順調には進むでしょうが、

方針と違っている場合、

これはかなり難関です。

 

私の後輩は、注目点はいいのです。

ぜひそのアイデアを通してほしいと思いますが、

如何せん、説明が感情的でわかりにくい・・・・。

 

すぐ、「会社のためを思って言っているのに聞いてくれないのです」となります。

それは、話す方にも問題が多いのですが、なかなか自分ではわからないものです。

 

「ひょっとしたら、自分のせい・・・?」と考えることも大切です。

これほぼ、自分のせいであることが多いですが、

本人はなかなか気づきません。

 

「貴方の話だから聞きます」と言われるようになりたいですよね。

そうなると、やはり日頃の行動も大切になります。

 

後輩は、熱意はかなりあるので、

日頃の行動の反省と、わかってくれるように話すことを心がけるようにアドバイスしました。

どうしたらいいのか、

 

相手の理解度を上げる方法…、「5W1H」で話す…です。

5W1H」とは、

ご存じのとおり、英単語の「When=いつ」、

「Where=どこで」、

「Who=だれが・だれに」、

「What=なにを」、

「Why=なぜ」、

「How=どのように」の頭文字を取った言葉です。

わたしもあまり、偉そうにはいえませんが、

これを意識して話すと、相手の理解度がかなり上がった経験があります。

 

人間は感情の動物ではありますが、

もう少し論理的に、数字なども織り交ぜて話すと

もっとわかりやすく説得性も増します。

わかってくれないのは自分のせいだったのかと反省して、

次の提言につなげてくれたらうれしいです。

 

ところで、

変形性股関節症のあなたの症状に対する私のアドバイスは

これに則っているでしょうか…。

自分の記事を反省しながら、今日はこの辺で失礼します。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

次回は、「痛みと手術」について、お話ししたいと思います。

 

では、おやすみなさい。