「変形性股関節症を手術で克服して、楽しく豊かな生活を送る方法」第294話 股関節の詰まり 

 

こんばんは、玉城領子です。

 

今日はほんとに秋らしい一日でしたね。

天気予報によると、寒暖差は大きいですが、

日中は10月中旬の気候だったようです。

この位の気候が、ほんとに過ごしやすいですね。

でも、急に寒くなっ足りしますので、

あなたも、お体にはお気を付けください。

 

と言いながら、

晩御飯の後、よくソファでうたた寝してしまう私も、

気をつけないと風邪をひいてしまいます。

今日はちゃんとベッドで寝るようにします。

 

さて今日は、「股関節のつまり」のお話しです。

長い間デスクワークをしていたりすると、

変形性股関節症でなくても、

脚のつけ根にに違和感を感じることはありませんか。

変形性股関節症のあなたは、よくありますよね。

何かが詰まっているような感じもします。

可動域が狭くなり、老廃物が流れにくくなっているのです。

 

変形性股関節症の場合は、

股関節の軟骨部分が少なくなり、骨が変形し動きが悪くなっているので

その段階によってはかなりな痛みを伴います。

いろいろなストレッチがありますが、

股関節自体に問題がある場合は、

股関節の可動域を出すようなストレッチを行うと、関節を傷める恐れがあります。

曲がるはずのない状態にもかかわらず、無理やり曲げようとするからです。

なので、変形性股関節症のどの段階(初期、進行期、末期)かにもよりますが、

医師の診断を受けて、やってもいいか確認してから行ってください。

私のヨガも、整形外科の股関節専門医の許可を得て行っています。

 

でも私のように、変形性股関節症末期で手術して、

人工関節にされている方も、無理はしないでください。

私もヨガをやっていますが、できないポーズは無理をしないようにしています。

ただ、今からお話しするストレッチは、

そんな私にも効果的です。

 

「股関節回し」です。

股関節周りの筋肉を緩めます。

立って行う場合と、四つん這いになって行う場合があります。

今回は四つん這いの場合の説明をします。

1.マットに四つん這いになり、手は肩の下ですが、

両手を一つ分前に出して、脚はマット幅に開き(開かない方は少しだけ開いて)ます。

足の親指同士はくっつけておきます。

2.腰を大きな円を描くように回します。

左右5回程度、出来るだけ大きく回すのがいいのですが、

痛い方は、小さい円から始めましょう。

 

もう一つは腸腰筋(腰椎・骨盤・大腿骨を連結し股関節や体幹の曲げ伸ばしをするインナーマッスル)

を伸ばすのに効果的なヨガのポーズで、

三日月のポーズです。

1.四つん這いになり、肩の下に手首、股関節の下に膝が来るようにする。

2.両手の間に右足を踏みだし、左足は少し後ろに引く。

3.上半身を起こす。右ひざは90度に曲げ、右ひざは踵より前に出ないようにする。

4.吸う息で両手を天井に向けて、ばんざいをするように持ち上げます。

視線は斜め上方向を見て、胸を気持ちよく開きます。

4.30秒ほどキープして、反対側の足も行います。

後に伸ばしている脚の、太ももの前からお腹にかけての筋肉が伸びたように感じたらOKです。

 

デスクワークに疲れたり、身体を叔母したいときにやってみて下さい。

とても気持ちがいいですよ。

 

では、今日はこの辺で失礼します。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

おやすみなさい。