こんにちは、玉城領子です。
今日は、むし暑いですね。
台風が来ているようです。
早起き、続いていますか。
私は、続いています。
今までの生活習慣からして、早起きは苦手の最先端でしたが、
自分の中の思いこみに縛られていたのが、
よくわかりました。
私は、思いこみは大得意で、
(自慢できたことではありませんが)、
思いこんで失敗することが多々ありました。
思い込みによる、早とちりの人生でしたね。
思い込みって、自分にストップをかける原因にもなります。
早起きは苦手という、思いこみ…等。
そんな思いこみに満ちた人生、変えたいですよね。
モーニングメソッドの著者、ハル・エルロットは、
人生とは、「その人の生き方」の事だと言っています。
生き方…、
「今のままではダメだ、変わろう…」
と、思ったことがありませんか。
変わろうと思って変えると、その後の人生が変わるのです。
私の人生の転機、
いろいろありますが、
一つは間違いなく、変形性股関節症の人工関節の手術をしたことです。
毎日が180度変わりました。
どうして、変形性股関節症の末期だった私が、
痛みに耐えるだけの生活を何年も送っていたのか…、
考え直してみました。
そして出てきた答えは、
「その対応策をしらなかった」からです。
生まれつき(私は産まれたときに逆子で、脱臼していたのです)のもので、
この痛みは、耐えるしかないと思っていたから…。
思いこんでいたから…です。
16年も前ですからね、
情報は今に比べると格段に少ないし、
今のようにインターネットが普及しているわけでもなく、
情報を得るには、医学関係の本か専門書を読むしかなかったのです。
致命的なのが、
自分の病名が「変形性股関節症」だと知らなかった事です。
当時の医者もはっきり病名を言わないし、
個人判断で整骨院に行く…程度でしたね。
これでは、調べようにも調べられない。
いやいや、これも私の思い込みですね。
しかし、毎日激痛でしたよ。
ある時、古本屋で自分の症状と似た事例の本を見つけて、
病気については、ほんとに無知でしたが、
ひょっとして、私も変形性股関節症・・・?と思ったのです。
もしあなたが、変形性股関節症で末期なら、
何でも調べればすぐわかる今の時代に、
その痛みに耐えているのは、どうしてですか。
痛みをとる方法がわからない…。
それとも、痛みをとるには手術しかないとわかっていても、
手術が怖い‥‥。
治らないという、諦め‥‥。
私も、同じような感じでした。
わたしの病名は何なのか、
どうしたら痛みをとれるのか、
似たような症状の本は見たけど、今一つ病名はわからない…。
それで、たまに行く整形外科の先生に聞いてみることにしました。
そうしてやっと変形性股関節症だと病名を知り、
痛みをとるには、手術するしかない…と知ったのです。
そして、股関節専門医を訪ねたのは、
痛みに耐えきれなくなってから5年は経っていました。
、
それでも、
中学生のころに盲腸の手術しかしたことのなかった私は、
変形性股関節症の手術がどんな手術で、手術したらどうなるのか・・・。
先生はやさしく説明してくれるのですが、過去に経験のない手術なので
私には、わからない事が多いのです。
毎日の激痛にも慣れていて、もうこのままでもいいか…
とも思っていました。
手術が、怖かったというか、
治せるんだという実感もありませんでした。
なので、一歩踏み出すのにはとても勇気が要りました。
というか…、
痛いのに、手術するのを戸惑っている私をみて、
娘が妹に「なんとかしてあげて」と、電話します。
妹は、戸惑っている私を尻目に、
「先生、痛みがとれるなら手術してあげてください」の一言で、
手術が決まってしまったのです
その時は、もう腹をくくったという感じです。
そうすると、今までの心配事はなんのその、
あれよあれよという感じで、事は動き始め
勤務先の休暇も取れて、
子供も娘はまだ学生でしたが、
応援してくれ、
手術する事ができました。
後は、回復へまっしぐらです。
娘や妹の後押しがあったからですが、
自分が決めれば、物事は動き出します。
動かないのは、自分が決めていないから…。
それだけです。
変形性股関節症の手術だけではないですよ。
何でも、
事が動かない原因は、自分が決断していないから(のよう)です。
バックミラー症候群(あらゆる選択を、過去の経験に照らし合わせて判断しようすること)
にとらわれていないで、
これから進む方向は、今この瞬間から
あなたが決めて下さい。
同じ事しかしなければ、今までと同じ人生です。
一歩踏み出して、決めたら、
間違いなく、あなたの世界も動き出します。
ハルは、こうも言っています。
人生は、全て自分の決断でできています。
では、今日はこの辺で失礼します。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございました。