「変形性股関節症の痛みを克服して、楽しく豊かな人生を送る方法」第五十九話 脂肪と筋肉の関係

こんばんわ、玉城 領子です。

昨日、

入社してから13年半在籍した職場の、

同窓会がありました。

久々のメンバーが90名弱集まって

立食パーティーです。

女性がほとんどで、

以前と変わらず、とても華やかでした。

当時の写真を、スライドショーで流していたのですが

写っているみんなが、とても綺麗でかわいかったのが印象的でした。

うーん、若いっていいですね。

急遽スピーチを頼まれたのですが

事前準備が何もなく、何を言っていいのか・・・。

懐かしくて、みなさんの当時のエピソードに

笑い転げた2時間でした。

出席していた先輩方も、後輩も

みなさんしゃんとして姿勢が良く

若々しいなと感じました。

姿勢が良いって、若く見えますね。

 

というわけで、今日はその姿勢を維持している体の

筋肉と脂肪の話です。

ちょっと調べてまとめてみました。

 

学生時代、スポーツをやっていたので、

会社に入ると運動量が減って、

筋肉が脂肪に変わってしまった…って時々聞く話ですが、

筋肉が脂肪に変わったりしないという事は

もう、ご存知ですよね。

筋肉が落ちて、脂肪がついたというならわかります。

でも、筋肉と脂肪は全く別物で

筋肉が脂肪に変化することはありません。

逆も然りです。

脂肪が筋肉にかわることもありません。

これは、よくテレビでも報道されているので

私がいうまでもありません。

 

では、これはどういうことでしょう。

「太ったので、ジムで運動していたら、

スタイルはよくなったのに、体重が増えた。」

 

これは、脂肪は落ちたけど筋肉が付いたという事です。

脂肪より筋肉の方が重いため体重は増えますが、

体が引き締まって見えますし、痩せやすく太りにくい体質になります。

 

筋肉をつければ基礎代謝は上がります。

しかし、基礎代謝のうち、筋肉が占める割合は、

全体の2割程度です。

骨格筋によるエネルギー代謝量は、

肝臓などの他の内臓等に比べ少ないため

それだけで、劇的に脂肪が減るというのはむずかしいかもしれません。

 

それでも、筋肉はからだを支えたり、

体温をつくり出す働きを担っており、

筋肉が増えるとエネルギー代謝が上がり、

エネルギーを効率良く消費して、

体に脂肪をためにくく、

さらに、たまった脂肪を燃焼しやすくなるようです。

 

脂肪の上から筋肉をつけると脂肪が落ちにくいので、先に脂肪を落としたほうが良い…、

これはどうでしょうか。

私は、そうだと思って、

最初に脂肪を落とさないといけないと思っていました。

 

でも、解剖学的には、

 

脂肪の上に筋肉が付くことはないので、

脂肪が筋肉に覆われてしまって取れなくなることはありません。

脂肪を落とすためには、むしろ鍛えて筋肉を付ける必要があるようです。

 

筋トレで筋肉を付けて基礎代謝を上げてから、

ウオーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動をすると

より効果的に脂肪を燃焼させられることが、

さまざまな研究から分かってきました。

 

でも有酸素運動は15分以上やってくださいね。

有酸素運動開始後、5~10分間は筋肉の中に蓄えられているエネルギー源が使われ、

10分経過した頃から少しずつ体脂肪が使われ始めます。

脂肪を燃焼させるためには15~20分間運動を続けなければなりません。

気が向いた時だけちょこっと運動しても脂肪は燃焼しないのです。

参考:あなたの健康百科

 

私は効率的に、いろんな道具に頼るのが好きです。

今日は、6PACK やってから寝ます。

これ、便利ですよ。

テレビ見てても筋トレになります。

あなたも筋トレ忘れないようにしてくださいね。

 

では、ここまで読んでいただき、

ありがとうございました。