「変形性股関節症の痛みを克服して、楽しく豊かな人生を送る方法」第六十話 問題解決について

こんばんわ、玉城 領子です。

今日まではまだ、日中は暖かいようでしたが、

明日からは急に寒くなるようです。

気温の変化に体が付いていかないので

風邪などひかないようにね。

私は、油断して、

お風呂上りに薄着で湯冷めして、風邪気味です。

あなたもご自愛くださいね。

 

ところで、先日、

学生時代のの同級生で食事をしました。

その中の一人が、会社の社長をしているとかで、

働き方改革の事でかなり悩んでいました。

私も前職で経験があったので

その経験を少し話したのですが、

とても参考になったと感謝されました。

でも、私はほとんど話を聞いていただけです。

なぜ、感謝されたり参考になったといわれたりするのか

不思議だったのですが、

何となくわかりました。

 

私がしたのは、相手のいう事に

「それはどうして…?」という事を

何回か繰り返して聞いていただけです。

そうです。

もうお分かりですよね。

相手は、それによって

自分で、自分の考えを整理し

答えを出したのです。

 

何かわからない事があったら、

「なぜ?を5回繰り返せ」

以前読んだ本にあったトヨタの生産方式を構成する一つの手段です。

その問題を引き起こした要因を提示することを繰り返すことにより

その問題への対策の効果を検証する手段です。

 

単純に私は、その業界の事がわからなかったので

「どうして…?」と聞いていただけなのですが

相手には「なぜなに分析」になってたようです。

 

これってなんにでも活用できますよ。

でも、コツがあるんです。

1.問題を明確にする。

2.客観的な事実にフォーカスして、気持ちや推論にフォーカスしないこと。

3.分析は事象の連鎖でつなげる。(とばさない)

4.複数の要素が混ざったままなぜを繰り返さない。

5.質のよい質問にする。(途中から「どうすれば?」の質問に変えてみる)

6.具体的に表現する。

7.コントロールできる範囲にとどめる。

これを忘れないようにしてください。

 

たとえば、

洋服を片付けらられないのはなぜ?➡服が多すぎる。

服が多すぎるのはなぜ?➡買っても捨てないから。

新しく買っても捨てないのは何故➡まだ使えるから。

まだ使えるのはなぜ?➡傷んでないから。

傷んでないのは何故?➡着ていないから。

着ていないのはなぜ?➡似合わない。

似合わないものを置いておくの?➡処分する。

 

そうか、要するに

置いておいても似合わないし着ないんだと思って

捨てるか、売るか、誰かにさしあげるかしかないですね。

 

又、

歩かないのは何故?➡歩くと股関節が痛い

股関節が痛いのは何故?➡変形性股関節症だから

変形性股関節症って何?➡股関節の骨頭部分が変形していく病気

股関節の骨頭が変形していくのは何故?➡進行性の病気だから

進行性の病気を治すにはどうしたらいい?➡筋トレするかあまりに痛いなら手術する。

やっぱり、これしかないですね。

 

いろいろできますから、

あなたも身近な問題でやってみて下さい。

7つのコツを忘れないようにね。

 

では、今日はこの辺で失礼します。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

おやすみなさい。