「変形性股関節症を手術で克服して、楽しく豊かな人世を送る方法」第117話 自分の意志と太もものマッサージ

こんばんわ、玉城 領子です。

 

外出自粛の日曜日、

いかがお過ごしでしたか。

 

私はなんだか、ダラダラとした一日を過ごしてしまいました。

時間がある…というよりも、時間を無駄に過ごした…です。

そんなつもりはなかったのですが、

なんか気がのらなくて…。

 

なんて…、言訳していますが、

人世において、

今日は、一度しかないのです。

そう考えると、なんともったいない…です。

 

「君が無駄に過ごした”今日”は、

昨日死んだ誰かが、死ぬほど生きたかった”明日”なんだ」

 

この言葉、どこかどこかで聞いたことありませんか。

 

これは、韓国のベストセラー小説「カシコギ」の中に出てくる

名言です。

心に響きますよね。

 

ちなみに「カシコギ」とは魚の名前で、

オスがメスの生み捨てた魚を一生懸命育てて

最後には死んでしまうという魚だそうです。

小説ではそんな姿を、病気の息子とその親の物語としたものです。

 

なので、今日の私は”超反省”です。

何もできなかったのではなく、

何もやらなかったのです。

 

すべて私の意志ですね。

私がやろうとしなかったから、何もできなかった。

 

これは、覚えておいて損はありません。

 

よく、「できなかった…」と言いますよね。

あれは間違いです。

正しくは「しなかった」です。

「できなかったのではなく、しなかった。」

 

自分で自分をごまかしたくないので、

今からでもする必要のある事はやることにします。

 

あなたも、毎日を無駄に過ごさず、楽しんでくださいね。

 

ところで、今日の変形性股関節症の方のマッサージは

太腿です。

いろいろなほぐし方がありますが、私がお勧めするのは

お風呂で湯船に浸かってのマッサージです。

 

1.太ももの内側を両手でつかんで、膝から鼠径部の方に揉みます。

結構力を入れて揉みます。

2.太ももの外側も両手でつかんで、膝から鼠径部にかけて揉みます。

3.太ももの前の筋肉も同じように揉みます

4.太腿の裏側です。

膝の裏に固い筋肉が二本あります。

これが固いと膝が伸びません。

親指を上にして両手で挟みこんで、引きはがすように揉みます。

じっくりと、揉み込んでください。

5.太ももの前・横・後ろ共に、股関節付近はお尻ともつながっています。

一緒にお尻もほぐしましょう。

 

お尻については、また次回にゆっくり話しますね。

 

お尻の筋肉は、背中ともつながっています。

私がよく、いろいろなところが固くなっていると言っていますが、

一か所ほぐしても、なかなか歩きやすくなりません。

でも、脚の筋肉がほぐれると、かなり歩きやすくなります。

徐々に全身もほぐしていきましょう。

 

揉んでいると、かなり硬い骨かと思うような筋肉がありませんか。

主に内側、股関節と膝をつないでいる筋肉(内転筋)ですが、

私は、鼠径部と膝上あたりの筋肉が骨かと思うくらいに硬くて

脚が内側に引っ張られていました。

揉んでいるうちに、びっくりするくらい柔らかくなって、

そうすると、膝が内側に引っ張られなくなり、

伸びなかった膝が伸びるようになったのです。

 

今では、膝裏も、股関節側内腿も、外側のお尻(内転筋)とつながってるところも柔らかくなり

ヨガのポーズも、きれいに脚が伸びて決まるようになりました。

 

諦めないでやってみて下さい。

 

では、今日はこの辺で失礼します。

又、夜更ししてしまった。

 

おやすみなさい。