「変形性股関節症を手術で克服して、楽しく豊かな人世を送る方法」第205話 手術後のマッサージと筋トレ ⑥ お尻

こんばんは、玉城 領子です。

 

先日、孫娘のベリーダンスで、

ハロウィンのイベント付きレッスンがありました。

イベントがあるとのことで、

男の子の上の孫、下の孫も参加したのですが、

ハロウィンの踊りが面白くて、

目をキラキラさせて、一緒に踊っていました。

 

私も楽しくなりました。

いいですね、疲れが吹っ飛びます。

 

さて、今日はお尻ですね。

 

あなたは、お尻の筋肉が、

体の中でもかなり重要な筋肉だとご存知でしたか。

 

私は股関節の手術をするまでは、

全く気付いていませんでした。

 

具体的にお尻にどんな筋肉があるかというと、

大殿筋、中殿筋、小殿筋です。

3つ合わせて臀筋群とも呼ばれます。

 

何度もその役割をお話ししていますが、

簡単に復讐すると、

お尻の後ろから全体を覆っているのが、大殿筋です。

脚を後ろや横に動かすために働きます

中殿筋はお尻の横側にあり、

脚を横に上げたり、股関節を支えたりします。

小殿筋は中殿筋の奥にあり、

お尻のインナーマッスルとも呼ばれて、

中殿筋をサポートする筋肉です。

 

変形性股関節症のあなたは、殿筋群が硬いですよね。

私も硬すぎて、骨盤が倒れて長座は出来ない、

脚が上がらない、姿勢が悪い‥‥等々。

 

では、鍛えるとどうなるのか、

大殿筋は姿勢がよくなります。

中殿筋はベルトのように大殿筋の脂肪組織を支えて、

踏んばりが効き、転倒予防にもなります。

歩くという動作は、片足立ちの繰り返しの為、

お尻に筋肉が弱いとバランスが悪くなり、転びやすくなるので

頑張って鍛えましょう。

毎日歩いているのに、膝、腰が痛いというあなたも、

原因は、骨かもしえれませんが、

お尻の筋肉が上手く使えていないから…という可能性もありますよ。

 

なるほど…‥ですよね。

で、何をすればいいの‥って・・・・。

 

私がやっているのは超簡単です。

歯みがきをしながらの、方足立ちです。

でも、歯みがきをしながら片足立ちをしないといけない…ということはありません。

いつやっても大丈夫です。

 

ちょっと気をつけてほしいのは、

背中が曲がらないように立つことです。

膝を90度曲げて、片足立ちをします。

太ももが、地面と平行になる位上げられるといいですね。

この状態を30秒キープする。

反対も同様にする。

ふらつく方は、何かにつかまってください。

中殿筋をぐっと締めて、

足の裏全体(親指の根元、小指の根元、踵といった足の裏)で

心持ち内側重心で立つと、バランスが取れますよ。

 

あと一つは、

膝はこぶし一つ分くらい開いて、椅子に浅く座る。

手をお尻において、体を45度くらい傾ける。

胸は開いて、30秒キープする。

慣れてきたら、手は頭の後ろに置く。

 

どちらも、3回くらいできたらいいですね。

 

足腰お尻、まとめてスクワットをする、

というのもいいですね。

 

どうですか、簡単でしょう。

方足立ちも、最初は少しだけ脚を上げるでもいいです。

馴れてきたら、膝を90度位にまで上げましょう。

 

では、今日はこの辺で失礼します。

ここまで読んでいただき、

ありがとうございました。

 

おやすみなさい。