「変形性股関節症を手術で克服して、楽しく豊かな生活を送る方法」第315話 楽に股関節を緩める方法

 

こんばんは、玉城 領子です。

 

急に暑さが感じられるようになってきましたね。

そろそろ、熱中症に気をつけなければいけない季節です。

 

先日、妙見山という山に登ってきました。

まともな登山なんて、在職中の立山以来したことがない私は、

元いた会社の同僚からのお誘いでしたが、

なーんとなく気が重かったのです。

幹事曰く、「初心者コースの楽勝コース」だったので、

仕方なく参加したのです。

 

行きはケーブルカーとロープウェイで山頂へ。

お昼にバーベキューを食べて、歩くのは下りの初心者コースのみ‥‥。

楽勝…のはずでした。

それがです。

下りが思っていたより急勾配で、

道が狭くて、かなり大きな石がごろごろしています。

石や落ち葉は滑るし、歩きにくくて大変でした。

 

足元ばかり見ていたので、景色を楽しむ余裕なんて全くなく、

脚の前腿にかなりの力が入って、

ふもとに降りた頃には、脚は棒の様で力が入らない状態でした。

これが登りでしたら、途中でリタイアしていたコースです。

ホントに初心者コース…😰というのが参加者の感想でした。

 

一日で3万歩近く歩きましたが、疲れて疲れて‥‥。

でもそのおかげで、その日はとてもよく寝られました。

 

早く寝たので、翌日は疲れが抜けていて、

やっぱり体力の回復に、睡眠はとても大切だと改めて思った次第です。

そう思えたのも、登山したからです。

誘ってくれた元同僚に感謝です。

 

さて今日の話題ですが、楽に股関節を緩める方法です。

 

わたしはこの頃、合蹠(がっせき)のポーズに近い状態で寝ていることがあります。

 

あなたはこのポーズ、ご存知ですか。

股関節の柔軟性をアップするにはもってこいのポーズなのですが、

最初座ってするには、変形性股関節症だった私には、かなりハードルが高いポーズでした。

 

このポーズは、ヨガでは「バッダ・コーナ・アーサナ(合蹠(がっせき))と呼ばれていて、

足裏を合わせて膝を開くポーズのことをいいます。

本来は、

座って骨盤を立てて、足の裏と裏を合わせて膝を外側に開き

出来るだけ自分の方に引き寄せます。

最初は、骨盤が後傾したり、脚の裏同士が合わなかったり、

かなり苦戦していました。

 

そこで、寝ながらこれをやってみたのです。

 

寝ながらのがっせきのポーズも、「スプタバッダ・コーナ・アーサナ」と言って、

ちゃんとポーズとして確立されています。

骨盤を無理に立たせなくても、寝ている状態ですでに立っているので

足裏を合わせて膝を外側に開くだけです。

でも股関節が硬いと、両方のかかとを合わせることが難しい場合もありますが、

できる範囲で問題ありません。

膝を外側に開くと股関節や鼠蹊部が痛い場合は、

無理して膝を床に近づけずに、ひざ下にクッションやブロックを置きましょう。

腰が反ってしまう場合は、背中にクッションを敷いても構いません。

膝を床につけることが目的ではありません。

 

効果は股関節の柔軟性UPだけでなく、

膝を左右に開いて股関節を動かすことで、下半身の血行を促進し、

横たわって深く呼吸を繰り返すことで、リラックス効果が期待できるポーズです。

寝たままできるため、寝る前に行うことで、よりリラックスした状態で眠りにつきやすくなります。

 

股関節の柔軟性のアップやリラックス効果が期待でき、

下半身の血行がよくなり、リンパの流れもよくなります。

骨盤調整などの効果も期待ができます。

参考:yogeek

 

寝ながらできるので、是非やってみて下さい。

毎日やってると、結構膝も開くようになりかなり楽にできますよ。

 

それでは今日はこの辺で失礼します。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

おやすみなさい。