こんばんは、玉城 領子です。
急に暑さが感じられるようになってきましたね。
そろそろ、熱中症に気をつけなければいけない季節です。
先日、妙見山という山に登ってきました。
まともな登山なんて、在職中の立山以来したことがない私は、
元いた会社の同僚からのお誘いでしたが、
なーんとなく気が重かったのです。
幹事曰く、「初心者コースの楽勝コース」だったので、
仕方なく参加したのです。
行きはケーブルカーとロープウェイで山頂へ。
お昼にバーベキューを食べて、歩くのは下りの初心者コースのみ‥‥。
楽勝…のはずでした。
それがです。
下りが思っていたより急勾配で、
道が狭くて、かなり大きな石がごろごろしています。
石や落ち葉は滑るし、歩きにくくて大変でした。
足元ばかり見ていたので、景色を楽しむ余裕なんて全くなく、
脚の前腿にかなりの力が入って、
ふもとに降りた頃には、脚は棒の様で力が入らない状態でした。
これが登りでしたら、途中でリタイアしていたコースです。
ホントに初心者コース…😰というのが参加者の感想でした。
一日で3万歩近く歩きましたが、疲れて疲れて‥‥。
でもそのおかげで、その日はとてもよく寝られました。
早く寝たので、翌日は疲れが抜けていて、
やっぱり体力の回復に、睡眠はとても大切だと改めて思った次第です。
そう思えたのも、登山したからです。
誘ってくれた元同僚に感謝です。
さて今日の話題ですが、楽に股関節を緩める方法です。
わたしはこの頃、合蹠(がっせき)のポーズに近い状態で寝ていることがあります。
あなたはこのポーズ、ご存知ですか。
股関節の柔軟性をアップするにはもってこいのポーズなのですが、
最初座ってするには、変形性股関節症だった私には、かなりハードルが高いポーズでした。
このポーズは、ヨガでは「バッダ・コーナ・アーサナ(合蹠(がっせき))と呼ばれていて、
足裏を合わせて膝を開くポーズのことをいいます。
本来は、
座って骨盤を立てて、足の裏と裏を合わせて膝を外側に開き
出来るだけ自分の方に引き寄せます。
最初は、骨盤が後傾したり、脚の裏同士が合わなかったり、
かなり苦戦していました。
そこで、寝ながらこれをやってみたのです。
寝ながらのがっせきのポーズも、「スプタバッダ・コーナ・アーサナ」と言って、
ちゃんとポーズとして確立されています。
骨盤を無理に立たせなくても、寝ている状態ですでに立っているので
足裏を合わせて膝を外側に開くだけです。
でも股関節が硬いと、両方のかかとを合わせることが難しい場合もありますが、
できる範囲で問題ありません。
膝を外側に開くと股関節や鼠蹊部が痛い場合は、
無理して膝を床に近づけずに、ひざ下にクッションやブロックを置きましょう。
腰が反ってしまう場合は、背中にクッションを敷いても構いません。
膝を床につけることが目的ではありません。
効果は股関節の柔軟性UPだけでなく、
膝を左右に開いて股関節を動かすことで、下半身の血行を促進し、
横たわって深く呼吸を繰り返すことで、リラックス効果が期待できるポーズです。
寝たままできるため、寝る前に行うことで、よりリラックスした状態で眠りにつきやすくなります。
股関節の柔軟性のアップやリラックス効果が期待でき、
下半身の血行がよくなり、リンパの流れもよくなります。
骨盤調整などの効果も期待ができます。
参考:yogeek
寝ながらできるので、是非やってみて下さい。
毎日やってると、結構膝も開くようになりかなり楽にできますよ。
それでは今日はこの辺で失礼します。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
おやすみなさい。