「変形性股関節症の痛みを克服して、楽しく豊かな人生を送る方法」第一話 この痛み、変形性股関節症!

 

はじめまして、玉城領子と申します。

あなたはお尻の痛み、股関節の痛み、背中・腰の痛み、歩く時上半身がぶれる…等で毎日悶々とした日々を過ごしていませんか。

そして痛みの度合いにもよるとは思いますが、それを単なる筋肉の痛みとか、単なる腰痛のせいにして「またマッサージしなくちゃ…とか、整骨院行かなくちゃ…」で片付けていませんか。

毎日忙しいですものね。その気持ちとてもよくわかります。

実は私もそうだったんです。 今は痛みを克服してヨガもベリーダンスもピアノの出来るようになっていますが、

最初は「なんかお尻の奥の筋肉が痛いなあ…」から始まりました。しかし治るだろうとそのまま放置していたんです。

もちろん整形外科には行きましたが、レントゲンを見て先生は、病名はおろか「急激には悪化することはないから薬を出しておきます。温めに来てね」としか言われないので、たいしたことないんだと自己診断したせいかあまり通院もせず、痛くなればマッサージ、整骨院、ジムでの筋トレにたまに通っている程度でした。

そのうち、毎日、歩くと痛いし庇って歩くので歩き方がおかしい…、立ったままでも痛い、寝ていても痛い、しゃがむと何かにつかまらないと立ち上がれない…という状態になり、傷みの緩和に整形外科で痛み止めをもらい、かなり辛いので良いといわれるあらゆる方法(ジムでの筋トレ、有名な整骨院、加圧マッサージ等)を試してみました。 

しかし、状態は全く良くならず、足の付け根の痛みだけでなく、変な歩き方のせいか体のあちこちに負担がかかり傷みも増して、整形で出る強い痛み止めでも効かなくなりました。

傷み止めのせいで胃も痛み出し、仕事はそうそう休めないし子供がまだ学生で仕事を辞めるわけにもいかないと痛みに耐えながら悶々とした日々を過ごしていました。

どうにも我慢が出来なくて再度整形外科の先生に相談したのですが、手術しか治らないと股関節の専門医のいる病院を紹介されました。そのときやっと自分の病名を聞き変形性股関節症だと知りました。

股関節専門の先生から満足のいく診断を受け、自分でもこの痛みは変形性股関節症からくるものだと自覚したのです。

随分吞気な話ですが、その時は変形性股関節症の知識もほとんどありませんでした。

後で気づくことになるのですが、変形性股関節症進行性の病気です。その場限りの処置しかしてこなかった私は末期の状態まで進み、治すには手術が必要になっていました。

 

そんな私が、どうして今ではヨガもベリーダンスもできるようになったのか…、次回はそれをお話していきますね。

テキストが入ります。