「変性股関節症の痛みを克服して、楽しく豊かな人生を送る方法」第二十七話 意識する

こんばんわ。玉城 領子です。

令和になって初めての台風が近づいているようです。

今回の台風は大雨に注意です。

あなたも気を付けてくださいね。

 

 

ところで、この頃疲れていたのか、忘れていることがありました。

それは歩く時の姿勢です。

実は私は、猫背だったのです。

仕事をしていた時、ショーウィンドーに映った自分の歩く姿勢を見て

前かがみで、背中が丸くて、「え、何!この変な姿勢と歩き方…。」と、

自分ではちゃんと歩いているつもりでしたので、ちょっと愕然としました。

それ以来、出来るだけ意識するようにしていたのですが、

何という事でしょう。猫背じゃん!!!

長年の癖は、意識することでかなり改善するのですが、それがまだ定着していないのか疲れたりすると戻っていることがあります。

気を取り直して、以下に注意して(意識して)姿勢を戻します。

1.骨盤が傾いているので立てる。

私も、変形性股関節症歴が長いので、まだ股関節周りの筋肉(特に中殿筋)が弱いのか、骨盤が後ろに傾くことがあります。

意識して戻すとこれだけで、かなり腰回りがスッキリします。結構、お腹に力が入ります。

2.猫背の原因、肩を下げる。

肩甲骨を下げて胸を張る。

この時、胸だけ上げるのではなく、みぞおちを締めるのを忘れないように。

 

インナーマッスルを鍛える為にベリーダンスとかヨガとかやっているのですが、やはり毎日の積み重ねも大事ですね。

鏡を見て、きれいに立てているとニンマリします。

3.1.2.を意識して、お腹に力を入れて、少し大股で歩く。

そうすると、自然と踵で着地し、体重移動がスムーズになりますよ。

4.スムーズに歩くために、片足立ちの練習をする。

何度もお話していますが、片足に体重が乗らないときれいに歩けません。

変形性股関節症の歩き方になれていると、痛くなくなっても踏み出した方の脚を庇ってすぐ、反対の脚が出ます。

要するに片足に体重が乗っていません。

片足立ちをするときは、軸となる脚の足の裏の3点(親指の根もと、小指の根もと、踵)意識し、少し内側に体重をかけます。

その足に骨盤を乗せ、頭を乗せる。体はまっすぐです。

どちらかに傾いたり、骨盤を突き出したりはNGです。

片足立ちのバランスのとり方は、私はかなり難しかったので、私流の鍛え方を含めて次回に詳しくお話しますね。

少しずつでもいいから、意識すると体は変わっていきますので、諦めないで下さい。

では、今日は簡単ですが、この辺で失礼します。

ここまで読んでいただきありがとうございました。