「変形性股関節症を手術で克服して、楽しく豊かな人世を送る方法」第144話 姿勢について

こんにちわ! 玉城 領子です。

 

昨日は、金環日食・新月・夏至が重なり

大変パワーのある日だったようです。

私は日食をに逃してしまいましたが、あなたは見られましたか。

次回は10年後らしいですよ。

見たかったなあ…。

 

ただ、昨日は夕方から、(と言うか日が長いので夜ですが、)

あまりの気持ちよさに、ウォーキングに出かることにしました。

西の空がとても綺麗です。

夕焼け…。

雲が高いのに、それに沈む夕日が映えて、

いつもの稜線際の夕焼けとは違って、

西の空の、雲のある高いところまで夕焼けが届いていて、

思わず見入ってしまいました。

 

ほんとに、何とも言えないような、

幻想的できれいな夕焼けでした。

 

だんだん暮れていく時間を歩いていると、

涼やかな風が吹いてきて、とても気持ちよかったです。

 

このところ雨で、ウォーキングに行けない日が続いていたのです。

歩いてみて、最初は少し歩きにくかったのですが、

途中から調子が戻り、姿勢よく気持ちよく歩けました。

 

前回、肩胛骨の話をしましたが、

よく胸が広がり、脇にはみ肉が…とか聞きますが、

あれも、猫背のせいです。

肩を前に巻き込んで、肩胛骨が広がったまま固まった状態…でしょうか。

 

なので、肩胛骨を寄せて、肩の位置を後ろに引く事で戻ります。

胸を上げすぎないように注意、みぞおちは引く…です。

 

猫背って、いい事はなにもありません。

上げればきりがないのですが、

・肩凝り

・骨盤のゆがみ

・代謝の低下

・血行不良

・腰痛 ヘルニア

等々

 

ここ数回で、姿勢についてお話ししていますが、

猫背はなおしましょうね。

 

姿勢は、その人の生活習慣で作られます。

先天的なものではありません。

 

ところであなたは、

よい姿勢の条件ってなんだと思いますか。

 

私は、

1.関節が正しい位置にあり、可動性があること。

2.筋肉が柔らかく、しっかり伸び縮みすること。

3.体のバランスがとれていること。

だと思います。

 

この条件に一番合う影響を与えるのが

「痛み」です。

 

たとえば変形性股関節症で痛みを堪えて歩く時、

あなたはどんな姿勢になっていますか。

股関節を庇って、前のめりになっていませんか。

症状によっては、「そり腰」の方もおられると思いますが、

私は猫背でしたので、その場合の話をします。

 

股関節を庇って、体が前のめりで重心は前にかかります。

そうすると、体の背面の筋肉(背中やふくらはぎ)が過剰に働いて

姿勢を維持する為に、背骨や膝・股関節も曲げて前に倒れるのを防ぎます。

結果、背中の筋肉が伸びて、お腹の筋肉が縮みます。

そして、その姿勢が脳にインプットされて「癖」になってしまうのです。

 

この状態を打破するには、

一番は「痛みを取り除く」事です。

痛みは姿勢や動作に大きな影響を与えるのです。

末期の方は、その歩き方がもう癖になっていますので、

「痛み」は一日も早く取り除きましょう。

その次に、筋肉の柔らかさの回復でしょうか…。

癖のついた筋肉をほぐしたり、伸ばしたり…。

そうすると、

関節の可動域も、硬くなった筋肉に引っ張られていた骨盤のゆがみも

徐々に改善していきます。

 

精神的にも、猫背の要因があるようです。

ストレスや悩みなどがあると、「猫背」になると言われています。

考え方も姿勢に影響するようです。

ポジティブで前向きでいましょう。

 

というところで、今日は失礼いたします。

 

次回は何をお話しましょうか。

流れから言って、猫背の治し方にしましょうか。

 

では

ここまで読んでいただきありがとうございました。

今日は、まだ夕方です。

晩御飯の買い出しに行ってきますね。