こんにちは、玉城領子です。
今日はもうすぐ雨が降るようです。
その前にと、
さっきウォーキングしてきました。
ほんとに「すぐやる」というのは、素晴らしいです。
行動しないと何も変わらない‥‥。
すぐやると、たいていのことは片付きます。
自分の気持ちの持ち方なんだと、
改めて感じます。
さて、今日は「股関節」の話です。
もう何度も取り上げていますが、
股関節が硬くなり、可動域が狭くなると、
歩き方にも影響するし、
血流が悪くなり、ダイエットや美容にまで影響があります。
変形性股関節症のあなたはご存知ですが、
健康なあなた、
股関節って、どこにあるかご存知ですが。
上半身と下半身を繋ぐ重要な役割を担っている部分で、下図を参考にして下さい
図:全日本民医連 けんこう教室より抜粋
そこで股関節が硬くなる要因を考えてみました。
4つ思いつきました。
1.股関節周りの筋肉の凝り
前傾の「お尻のマッサージ」でご説明しましたね。
2。加齢や姿勢による身体の歪み(猫背・XO脚など)
加齢により血管や筋肉が硬くなると、関節の軟骨のクッションがすり減り
柔軟性が低くなります。
また、日頃の姿勢が悪いと、骨盤が歪み、
骨格のバランスが悪くなって股関節が硬くなってしまいます。
3.長時間同じ姿勢でいる。
デスクワークなどで同じ姿勢を続けていると、股関節周りも硬くなります。
4.股関節を動かすことが少ない。
歩く事が少なかったり、運動時間が少ないと股関節も硬くなりま。
変形性股関節症のあなたは、すべて当てはまりそうですね。
股関節が硬いと血行が悪くなり、
老廃物がうまく排出されません。
脚のむくみや冷えが生じやすくなり、
代謝も悪くなり、
太りやすく、痩せにくいカラダになってしまいます。
そして、
代謝が悪いままだと、
身体についた脂肪も落としにくくなります。
股関節が硬いままダイエットを行っても、
思うように脂肪を落とせない‥‥という悪循環に陥ります。
そこで、
ヨガでよくやる、股関節周りをやわらかくするポーズ(アーサナ)をご紹介したいのですが、
骨盤yogaは、(私はやっていますが😉、)
人工関節を入れているあなたは、ちょっと刺激が強いかもなので、
その中でも、簡単なものをご紹介します。
四つん這いで、お尻を回す。
1.四つばいになってつま先を立てる。
2.おなかの力を抜き、骨盤を床と平行にしたまま、
円を描くようにお尻を右から足首の上、左というようにに移動させる。
左右それぞれ5回ずつ回す。
最初は小さく回してOK。徐々におおきくまわせるようになります。
3.四つばいに戻り、息を吐きながらできるだけお尻を後ろに引いて手を前に滑らせ、
上半身を伸ばす。
バンザイのポーズで、体の前側全体を伸ばす
1.バスタオルを巻いたものを仙骨の下に敷いて、あお向けに寝る。
2.両手を頭の上に伸ばして、脚と手で引っ張るように伸びる。
このポーズ、何気ないですが、
お腹の筋肉が良く伸びます。
股関節って、体の中で最も大きな関節です。
ボール状に丸くなった骨の先端が、骨盤の一部にはまっています。
本来自在に動かせるはずなのですが、
座りっぱなしで股関節を前側に折り曲げ続けていると
骨盤の前側にある「腸腰筋」だけでなく、後ろ側の「大殿筋」や「中殿筋」も硬くなります。
結果、骨盤は「後傾」してしまいます。
でも、股関節が柔らかいと、
普段の動きで、これらの筋肉がしなやかさを保てるため、
骨盤が正しい位置になりやすいのです。
ぜひあなたも、体の要の関節「股関節」を意識して、
柔軟性を高めて下さいね。
今日はこの辺で失礼します。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
今からピアノやって、脳トレします。
では、また次回にお会いしましょう。