「変形性股関節症を手術で克服して、楽しく豊かな人世を送る方法」第255話 股関節をやわらかくする

 

こんばんは、玉城領子です。

 

今日はどんよりとした曇り空です。

もう梅雨入りでしょうか‥‥。

紫陽花が咲くのは楽しみです。

 

朝から、孫と散歩していて

途中で雨が降り出してましたが、今は止んでいます。

明日はもっと降る…とか。

外でのお仕事の方は、気をつけて下さいね。

 

さて、今日は「股関節を簡単にやわらかくする」です。

前回のブログでも方法は書きましたが、

今回は、

もっと簡単に柔らかくする方法を見つけたのでシェアします。

 

股関節は体の中で一番大きな関節で、

20以上の筋肉によって支えられています。

そのため一つの筋肉だけを緩めればOKという事ではなく、

股関節周り全体を緩める必要があるのです。

 

では、どうすればいいのでしょうか。

以前も話したことがありますが、

それは、「貧乏ゆすり」です。

 

実は「貧乏ゆすり」って、

同じ姿勢を続けてしまった場合に、

脚の血流を改善する方法なのです。

 

医療の分野では、

「ジグリング」と呼ばれています。

軟骨の再生や浮腫みの予防、血行促進、

筋肉疲労の緩和効果が期待できます。

 

俗にいう「貧乏ゆすり」を、意のままに操れる人はいいのですが、

そうでないあなたのために、

ヨガで言う「合蹠(がっせき)」のポーズをやってみましょう。

簡単にやり方を説明すると、

1.脚を曲げて座って、足の裏を合わせます。

股関節が硬いと、両方のかかとを合わせることが難しい場合もありますが、

できる範囲で問題ありません。

2.骨盤を立てて、背筋を伸ばします。

バスタオルをくるくる巻いて、仙骨の下に置くと、

比較的楽に、骨盤を立たせることができますよ。

3.両方の膝を揺らして、バタバタします。

細かく動かなくても、ゆっくりでいいです。

4.動きを止めてから、股関節から折り曲げるように前に倒れます。

最初はお尻も硬いし、倒すのも大変です。

出来る範囲で、少しでも倒れればOKです。

背中を丸めないように、お尻を突き出すイメージです。

3番まででも大丈夫です。

テレビを見ながらやってみて下さい。

 

ちなみに、正しいやり方は以下のとおりです。

出来るあなたは挑戦してみて下さい。

1. 床に座り、両脚をそろえて伸ばす
2. ひざを曲げて、脚の小指が床につくように両足裏を合わせる
3. 両脚の親指をつかみながら、脚を体に引き寄せる
4. 脚を押さえて背筋をしっかりと伸ばす
5. 股関節を緩めるように意識しながら、両方のひざを揺らす
6. 動きを止め、頭を上げて大きく息を吸いながら背筋を伸ばす
7. 背筋を伸ばして脚の親指をつかみ、息を吐きながら頭を前に倒す
8. 体を曲げたまま止まり、深呼吸を繰り返す
9. 体を元の位置にゆっくりと戻す

 

ベリーダンスで言う「シミー」は、股関節を整えます。

ちょっと前重心で立ちます。

足首を緩めて、膝を少し曲げて、

膝と膝をすり合わせるように、左右交互に動かします。

すこし難しいですね。

こちらも効果は下記の通りです。

★腰周りのインナーマッスルを鍛え、骨盤の歪みを解消
★胃腸の調子を整えたり、便秘解消や生理痛を和らげる
★血行が促進され代謝が良くなり、冷えを改善
★身体の緊張を開放し、リラックスできる

 

あなたにやりやすい方法で、やってみて下さい。

 

では、今日はこの辺で失礼します。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

おやすみなさい。