こんばんは! 玉城 領子です。
今日は15時頃から雨が降り、
その後の蒸し暑さといったら、半端ないです。
外に出たとたん、メガネがくもりました。
相当な湿度ですね。
さて、筋肉の話をしていますが、
今日は「筋たんぱく質の構成要素」のお話です。
自分の体が動けるような体であること。
筋肉の事を理解して、動ける身体になりましょう。
前回、「筋肉を増やすためにはどうしたらいいのか」
という事をお話しました。
そこで筋たんぱく質のターンオーバーに触れて
「筋トレ」をする事と、「たんぱく質」を食事でとるという話をしました。
ではそのたんぱく質ですが、どうやって体に吸収されるのでしょう。
吸収だから、胃から‥‥と思いますか。
それが、腸管から吸収されるのです。
でも、たんぱく質のままでは体内に吸収されないので、
「アミノ酸」、又はさらに分解された「ペプチド」という状態に変換されます。
その「アミノ酸やペプチド」は血液に乗って体内の各組織に運ばれます。
なので、筋肉を作る上でも「血液循環」がとても大切ですね。
アミノ酸のうち、体内で合成されないアミノ酸を「必須アミノ酸」といい9種類あります。
これは、外からとるしかありません。
必須アミノ酸のうちののバリン、ロイシン、イソロイシンを
分岐鎖アミノ酸(BCAA:Branched chain amino acid)といい、
人の「筋たんぱく質」のアミノ酸のうちの35%を占めています。
この3種類は筋肉のエネルギー代謝や合成に深くかかわるといわれており、
筋肉を作る上では、とても有効的ということになります。
BCAAって聞いたことがありますよね。
よくスポーツドリンクに入っているアミノ酸です。
でもこの割合は、理想的な栄養バランスである母乳に合わせると
バリン:ロイシン:イソロイシン=1:2:1です。
いろいろなスポーツドリンクに入っていますが、入っているというだけで量が少なかったり、
この比率で入っているのは少ないのですが、
見つけました。
「大塚製薬のアミノバリュー」は最適な量が入っています。
私が調べた所では、アミノバリュー4000には、
バリン:ロイシン:イソロイシン=1000:2000:1000(100グラム当たりの㎎)入っていました。
運動前30分~運動中に2000㎎の摂取が適量です。
いろいろな種類のアミノバリューがあるので、是非飲んでみて下さい。
でも、飲みすぎには注意です。
運動なしで飲みすぎると太ります。
あなたも、何気なく飲んでいるスポーツドリンクの表示を確かめてみて下さい。
アミノ酸の入っている量の差に驚きますよ。
動ける身体いなるために、
アミノ酸とって、筋トレしましょう。
では、今日はこの辺で失礼します。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
おやすみなさい。