こんにちわ!
玉城 領子です。
昨日は梅雨の晴れ間でしたが、
今日はしとしと梅雨空になりましたね。
こんな日は股関節がズキズキと痛む…ということがありますよね。
私は、痛みました。
これは、気分の問題も少なからずあるのですが、
どうしたらいいかというと、
温めたり血行をよくするとましになります。
勿論、変形して股関節自体が痛むという場合は、
痛み止めに頼るか手術するかしかないのですが、
まだそこまでいっていないというあなたは、
筋肉を緩めて血行を良くすると、
かなり違いますよ。
変形性股関節症の治療法で、温熱療法や運動療法というのがありますが、
両方に共通するのは、股関節周りの筋肉を柔らかくし、
血行促進をはかり、痛みを和らげるというものです。
その後で、無理のない筋肉トレーニングをします。
ストレッチで股関節周りの筋肉を柔らかくして、
股関節の可動域を広げて動きやすくします。
ただ忘れないでいただきたいのは、
筋トレの前に筋肉を柔らかくする事です。
それと、柔らかくするのは股関節周りだけではないという事です。
首、背中、腰、股関節周り、太腿、ふくらはぎ、足首、足の裏…。
筋トレはその後です。
ただ、この運動療法で進行を遅らせることができるのは、
変形性股関節症の前股関節症と初期の段階でしゃないでしょうか。
場合によっては進行期でも、症状は緩和するかも…と言われていますが、
変形性股関節症は、進行性の骨の病気なので、
運動療法で治るというものではありません。
進行を遅らせる…という意味です。
しかも、前股関節症と初期って
ほとんど症状としては現れないので、気づかない事が多いです。
臀部や太腿に違和感がないか、左右のバランスが違っていないか、
それを注意深く意識してみる…、
それは、忙しく毎日を送っているあなたは…、私もでしたが
気づかない事が多いのではないでしょうか。
気を付けるとしたら、股関節脱臼を経験したことがあるあなた、
小さい頃の事でしょうが、注意した方がいいですね。
それと、臼蓋形成不全と診断された方もです。
後々、変形性股関節症になりやすいと言われています。
今思えば私も、産まれたときに股関節脱臼でしたし、
その治療はしていたのですが、変形性股関節症予備軍でした。
そういえば、体育の授業の跳び箱で、
「閉脚飛び」が苦手だったのを思い出しました。
脚を開いて飛ぶ「開脚飛び」はできても、
足を閉じて膝御曲げて飛ぶ「閉脚飛び」が苦手でした。
今考えれば、両脚を胸に近づけられないからです。
お尻の筋肉が硬かったのか、股関節が上手く動いていなかったのでしょうね。
この時期に気付くべきでした!!!。
でも、高校時代です。
そういえば、ちょっと痛くて整形外科に母親と行った記憶があります。
ただ、その時の医師は、
「まだまだ手術とか考えなくてもいいです。
手術とかは、もっと歳をとってから考えたらいい…」と言っていました。
病名は、私は聞いていません。
そしてその後は、痛みもないのですっかり忘れていました。
少し痛くなっても仕事もしていたし、そのまま放置し、
末期になって、痛みに耐えかねてやっと医師に行くことになります。
そして、それからも痛みを我慢し続け、50歳の時に手術する事になるのです。
胃は痛み止めの度重なる服用で、荒れ放題、
後の人間ドッグで、胃潰瘍の痕があると言われるほどでした。
この時の経緯は、何度もお話ししているので割愛しますね。
なので、体のバランスが悪いとか、たとえ思っていたとしても
痛みがないのであれば、病院に行こうとまでは思いません‥‥よね。
そして、私のように病名に気付かないまま、
気づいたときは、すでに末期…となるのです。
何とかして、これを防ぐことはできないか…‥‥。
考えてみました。
これを防ぐには、
人間ドッグに「股関節ドッグ」を新設…、
いや…でも、人間ドッグを受けない人もいるので、
「定期健康診断」に、「股関節のレントゲン」を義務付ける…。
‥‥これしかない。
定期健康診断で、肺のレントゲン検査はありますが、
股関節のレントゲン検査はまずやりません。
それを義務付けることができれば、
そして、変形性股関節症の可能性を本人に周知し、治療を受けるように勧告する。
これで、末期になるまで放置する人は減るのではないでしょうか。
でも、実現するにはどうしたらいいのでしょう。
ちょっと調べてみます。
予防できるなら予防したいですものね。
あなたも、ご提案があればコメント欄にご意見お願いします。
それでも、今もうすでに痛いというあなたには、
これは何の助けにもなりませんね。
そんなあなたは、毎日痛みと戦うより、
痛みとサヨナラする方法を考えましょう。
肉体的にも、精神的にも、その方がいいです。
痛いのは本当に辛い…、
これは、その痛みを経験した事のある人にしかわからない事です。
今日はこの辺で失礼しますが、
是非、痛みをとる方法を担当医と話し合ってください。
痛みのない毎日というのは、
たとえるなら、豪雨から快晴になった時のような気持になります。
明けない夜はないとは言いますが、
夜を開けるのは、他の誰でもないあなた自身です。
自由で明るい未来を手に入れて下さい。
外はまだ豪雨です。
早く止めばいいですね。
では、おやすみなさい。