「変形性股関節症の痛みを克服して、楽しく豊かな人生を送る方法」第三十一話 浮腫みについて

こんにちわ、玉城 領子です。

ここ数日、投稿をサボってしまいました。

なぜか体調悪くて体がだるい…。

何科の病気か…? このところ疲れているしなあ。

原因は何だろうと考えていたら、思い当たることが一つ、

おつまみの烏賊の食べ過ぎでの下痢と、ビール飲んでソファでのでうたた寝のつもりが、

二日ほど朝までってことが…(**)、そういえばありました。

ちょっと疲れていたのかもしれませんが、自業自得です。

やっぱりベッドでゆっくり寝ないと疲れは取れませんね。

あなたも気を付けて下さい。

 

さて今日は、浮腫み(むくみ)の話をします。

変形性股関節症の方に限らず、体のなかで最もむくみやすいのが脚ですよね。

私も、夕方浮腫んでいることがよくあります。

そんな時に、やってみて効果のあった方法をご紹介します。

まず、なぜ浮腫むのか、ご存じの方も多いと思いますが聞いてください。

脚は、心臓から遠いので血液の流れが悪くなりやすいのと、重力の関係で水分がたまりやすく

同じ姿勢を続けることで、脚の組織液(水分を含む血液、リンパ液など)の循環が悪くなり、

細胞のすき間などに水分が停滞するからです。

立ち仕事の人にも、座っていることが多い人にもあるようです。

では、いつその症状が出るのかというと、

特に疲れがたまったときや、睡眠不足になったときなどにも起こりやすくなります。

これは血液を送り出す心臓の働きが低下するためです。

中高年になって脚の筋力が低下した場合にも、むくみが起こりやすくなります。

脚の筋肉(とくにふくらはぎ)は、血液を心臓に戻すポンプの役割をしているため、筋力が低下すると血液がうまく戻らなくなり、

血液中の水分が停滞するからです。

変形性股関節症の方は、ふくらはぎの筋肉が硬いですよね。

ポンプ機能がうまく働かなくなるので、これも浮腫みの原因です。

 

そこで、もう浮腫んでるというあなた、

その浮腫みをとるには、

①  両手をひざの両側に軽くあて、脚の付け根にあるリンパ節に向けて、ももをやさしくなで上げていきます。

最初は、ももの表側を下から上に向けてなでます。

② 同じように、ももの裏側を下から上に向けてなでます。

③  次に足首付近に両手をあて、ひざに向かってなでます。

④ 同じように、ふくらはぎをひざ裏に向かってなでます。

⑤  最後に、足首付近から脚の付け根に向けて、そっとなでます(表側と裏側)。

床に座って脚を軽く伸ばし、ひざを少し立てる姿勢をとると、マッサージをしやすくなります。

いずれも力を入れず、10回程度ずつ行います。

⑥ 仰向きに寝て、足と手を上にあげてブラブラさせます。

その後で、上にあげた足を曲げて、お尻をトントンだたいておきましょう。

⑦ 寝る目には足元を高くしてください。 なんでもいいですが、心臓より高くなる様にしてください。

私は、下布団を三枚に折りいつも足元に置いています。

そうすると朝には浮腫みは取れています

 

浮腫み予防するには、お風呂でのマッサージ、特に足指のグーパーと足首回しが効果的だと思います。

椅子に座ってでもできます

椅子に座った状態で、片足をあげます(かかとが床から 10cm位の高さ)。

① 足指をグーパー・グーパーします(指先をゆっくり・はっきり開閉します)。

② 足首をぐるぐる回す(つま先で円を描くように大きくゆっくり回します)。

③ かかとを突き出してふくらはぎが伸びるように、つま先を天井に向ける。

攣らないように注意してください。

もっと伸ばしたい人は、これの代わりに、

・立ち上がって壁に向かって立ち(又は何かにつかまって)片足を後ろに引く

・後ろに引いた方の足のかかとを少し内側に向ける、

・前足を膝から曲げる。

どうですか。結構ふくらはぎが伸びると思います。

④最後に、 膝を両手で抱えて胸を張りながら引き寄せる。(お尻と腰をのばします)

これは変形性股関節症の方は、お尻の筋肉が硬いのでなかなか難しいですね。

両脚が無理な方は方足ずつやってみて下さい。

抱えにくいほうの脚があれば、どこが詰まって抱えにくいか考えてみて下さい。

私はお尻もですが、右足の前の付け根からお腹に向かう筋肉が硬い・・、

最初は引き寄せると、うっと息がとまる位でした。

なのでそこを重点的にマッサージしました。

あなたも、硬いと思う筋肉をマッサージしてみて下さい。

すこしでも柔らかくなると、とても曲げやすくなりますよ。

 

こうした脚のむくみの多くは、たいていは一過性のもので、ひと晩寝ると治まる程度なら、あまり心配はありません。

注意したいのは、病気が原因となる脚のむくみです。

原因には、心臓や肝臓、腎臓など、さまざまなケースが考えられます。

むくみから重大な病気が発見されることもあるので、なかなか治らない場合には医者を受診しましょう。

 

では、今日はこの辺で失礼します。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

今日はお昼なので、今からお昼御飯です。

何食べようかな~(^^)。

See you soon then.