「変形性股関節症を手術で克服して、楽しく豊かな人世を送る方法」第206話 大阪都構想に寄せて

こんばんは、玉城 領子です。

 

大阪都構想が、反対により実現できなくなりましたね。

私は大阪市民ではないので、投票する権利はなかったのですが、

同じ大阪府民としては、とても残念な結果でした。

 

「何かを変えようとすると、労力がいる」

という人がいますが、

私はそうは思いません。

「変えようとしていないから」だけです。

 

変えようとしていないという事は、

今に満足している…というか、

満足はしていなくても、前例がないとか、変えたくないとか・・・、

変えた後の自分たちの生活が心配とか…。

 

それを払しょくできる説明が出来なった事への責任は

都構想賛成派にも、たしかにあるのでしょうが、

「二重行政の解決」の方が大きな問題なので、

今後の財政情況により、よくなる面もそうでない面もある、

という説明もわからないではありません。

 

ただ、二重になっていることによる、お金の無駄遣い、

指示命令系統の複雑さによる、手間と労力・・・・。

これは、あくまでも個人的見解ですが、

「未来を考える人」と、「今しかを考えていない人」たちの選挙であったように思いました。

 

しかし、インタビューを聞いていると、

構想賛成派の、進退に係わる発言があったりして…。

松井さんや吉村さんのようなリーダーがいなくなる事の方が、

大阪府民にとっては問題です。

 

変わらないと言われている、伝統工芸の世界でも、

進歩や変革はあります。

伝統は重んじるだけで、変わっていこうとしない人たちに進歩はありません。

「伝統は重んじながらも、前を向いて進む」と、

考えないといけないのではないかと思います。

世の中、日々変わっていきますからね。

 

歌舞伎界でも、そうですよね。

伝統芸能は残しつつ、

若手による創作歌舞伎といわれるものも、創られてきています。

 

今は、

インターネットに繋がった携帯電話が、そばにあるのが当たり前で、

何でもすぐ調べられられ、どこにでもすぐに繋がれる時代です。

もう、固定電話しかないような状況は、考えられませんよね。

前例がない‥‥とか、今のままでいい‥とか言って、

最初はインターネットを否定していた人も、

今はそれは享受しています。

 

変わってしまえば、ホイホイついてくるのです。

 

前例がないとか、何かを変えるのが難しい…、

とか言ってる段階でアウトです。

頭が柔らかいかどうか、常に変化へのアンテナが張れて、

それにいかに対応できるかどうか…、

これからはそれが問われている時代になりますよね。

 

私も頭は柔らかくして、

「ありえない…、出来ない…」

なんて自分を否定するような言葉は、

つかわないようにします。

 

前向きに生きましょう。

 

では、今日は番外編でした、

この辺で失礼します。

ここまで読んでいただき、

ありがとうございました。

 

おやすみなさい。