こんにちは、玉城 領子です。
寒くなりましたね。
今日は、師走らしい、
寒くてどんよりとした天気です。
寒くて風がある曇り空の下を歩いていると、
不思議と高校生の頃を思い出します。
あまり人のいない、平日の大和文華館、
閑静な住宅地に位置する美術館です。
外は寒い曇り空で、落ち葉がいっぱいあって、
その中で見た国宝や、重油文化財・絵画は、
全く覚えていないのですが、
何故か当時の文化館の大きな窓から見た、
外の景色だけが思いだされます。
又、行ってみたくなりました。
さて、今日は趣向を変えて、
冬のお肌についてお話しします。
肌トラブルの原因は、
ほとんど乾燥(水分不足)からきています。
貴方もよくご存知ですよね。
では、なぜ乾燥するのでしょうか。
それは、肌表面のバリア機能が失われているからです。
本来肌は、
毛穴の皮脂腺からでる油と、
汗腺からでる水分とが皮膚表面でまじりあって、
天然の皮脂膜を作って、肌をいろいろな刺激から守っています。
紫外線や細菌など、いろいろな刺激があり、
それの侵入を防ぐのが皮脂膜です。
皮脂膜が上手くできるには、ターンオーバーが正常に行われることが大切です。
正常なターンオーバーってどのくらい…?
どうなったら正常なの?
そもそも皮膚って、どうなっているの・・・?
かんたんな図にすると、こんな感じです。
皮膚って、2mm程度の厚さで、
角層のある表皮と、
肌が栄養をもらう血管のある真皮、
その下のクッション素材の皮下組織に分けられます。
真皮と表皮の間の基底膜で生まれた細胞が、
ターンオーバーを経て角層からはがれれていきます。
その間、若い健康な人で28日。
年齢を経ると、だんだんその周期が長くなり、
年齢+28日とか😱…言われています。
化粧品の効果は、角層迄なんですね。
そういえば、高価な化商品も、
「角層の奥深くまで・・・・」と宣伝していました・‥‥。
角層だけって、0.2mm位…。
ターンオーバーで皮膚を守りながら成長した細胞が、
角層で成長し、古くなってはがれて落ちていくところと聞きましたけど、
うそでしょ、ここどれだけお金使ったことか・・・と思ったあなた。
いや、私もです。
でも、それはそれで意味があるのです。
水分が不足して、肌のバリア機能が失われると、
紫外線や細菌などから肌は攻撃を受け、
肌荒れにとどまらず、シミ・シワ・たるみ等を引き起こします。
なので、肌を守るという事では、
角層のうるおいも大切なのです。
それも大切ですが、
そもそものところでは、
肌の細胞ができる根本のところは真皮です。
その真皮が栄養をもらえるのは、
化粧品ではなく「血液」からだけです。
(-ω-;)ウーン、それなら
真皮の血行促進しかないようですね。
肌のバリア機能を高めるためにも、
「水分、排出(ターンオーバー)、血行促進」はとても大切です。
間違った知識でいると、いつまでも肌荒れは治りませんが、
正しくお手入れしてあげると、
肌も筋肉なので答えてくれます。
肌の血行促進…、
要はマッサージですが、
肌にはとてもたくさんの筋肉があり、
その知識がないと、しわやたるみの原因になり、
素人にはとても難しいのです。
どうするか。
私は、サキナという会社のテスラーマッサージをしています。
素人にも簡単で、効果ありますよ。
肌がぴんと引き締まります。
肌が若返ったようで、うれしくなります。
ご興味があれば、ご連絡ください。
変形性股関節症のように、
一度変形してしまうと治らないということはありません。
正しくお手入れしましょうね。
それでは、また次回。