「変形性股関節症を手術で克服して、楽しく豊かな生活を送る方法」第298話 冬の肌

 

こんにちは、玉城 領子です。

 

寒くなりましたね。

今日は、師走らしい、

寒くてどんよりとした天気です。

 

寒くて風がある曇り空の下を歩いていると、

不思議と高校生の頃を思い出します。

 

あまり人のいない、平日の大和文華館、

閑静な住宅地に位置する美術館です。

外は寒い曇り空で、落ち葉がいっぱいあって、

その中で見た国宝や、重油文化財・絵画は、

全く覚えていないのですが、

何故か当時の文化館の大きな窓から見た、

外の景色だけが思いだされます。

又、行ってみたくなりました。

 

さて、今日は趣向を変えて、

冬のお肌についてお話しします。

 

肌トラブルの原因は、

ほとんど乾燥(水分不足)からきています。

貴方もよくご存知ですよね。

 

では、なぜ乾燥するのでしょうか。

 

それは、肌表面のバリア機能が失われているからです。

本来肌は、

毛穴の皮脂腺からでる油と、

汗腺からでる水分とが皮膚表面でまじりあって、

天然の皮脂膜を作って、肌をいろいろな刺激から守っています。

紫外線や細菌など、いろいろな刺激があり、

それの侵入を防ぐのが皮脂膜です。

皮脂膜が上手くできるには、ターンオーバーが正常に行われることが大切です。

 

 

 

正常なターンオーバーってどのくらい…?

どうなったら正常なの?

そもそも皮膚って、どうなっているの・・・?

かんたんな図にすると、こんな感じです。

 

皮膚って、2mm程度の厚さで、

角層のある表皮と、

肌が栄養をもらう血管のある真皮、

その下のクッション素材の皮下組織に分けられます。

真皮と表皮の間の基底膜で生まれた細胞が、

ターンオーバーを経て角層からはがれれていきます。

その間、若い健康な人で28日。

年齢を経ると、だんだんその周期が長くなり、

年齢+28日とか😱…言われています。

化粧品の効果は、角層迄なんですね。

そういえば、高価な化商品も、

「角層の奥深くまで・・・・」と宣伝していました・‥‥。

 

角層だけって、0.2mm位…。

ターンオーバーで皮膚を守りながら成長した細胞が、

角層で成長し、古くなってはがれて落ちていくところと聞きましたけど、

うそでしょ、ここどれだけお金使ったことか・・・と思ったあなた。

いや、私もです。

でも、それはそれで意味があるのです。

 

水分が不足して、肌のバリア機能が失われると、

紫外線や細菌などから肌は攻撃を受け、

肌荒れにとどまらず、シミ・シワ・たるみ等を引き起こします。

なので、肌を守るという事では、

角層のうるおいも大切なのです。

 

それも大切ですが、

そもそものところでは、

肌の細胞ができる根本のところは真皮です。

その真皮が栄養をもらえるのは、

化粧品ではなく「血液」からだけです。

 

(-ω-;)ウーン、それなら

真皮の血行促進しかないようですね。

 

肌のバリア機能を高めるためにも、

「水分、排出(ターンオーバー)、血行促進」はとても大切です。

間違った知識でいると、いつまでも肌荒れは治りませんが、

正しくお手入れしてあげると、

肌も筋肉なので答えてくれます。

 

肌の血行促進…、

要はマッサージですが、

肌にはとてもたくさんの筋肉があり、

その知識がないと、しわやたるみの原因になり、

素人にはとても難しいのです。

 

どうするか。

 

私は、サキナという会社のテスラーマッサージをしています。

素人にも簡単で、効果ありますよ。

肌がぴんと引き締まります。

肌が若返ったようで、うれしくなります。

ご興味があれば、ご連絡ください。

 

 

変形性股関節症のように、

一度変形してしまうと治らないということはありません。

正しくお手入れしましょうね。

 

それでは、また次回。