「変形性股関節症を手術で克服して、楽しく豊かな人世を送る方法」第238話 骨盤なぜ歪む・・?

こんばんは、玉城 領子です。

 

今日も寒い一日でしたね。

緊急事態宣言も2月中で解除されると聞いて、

気を引き締めながらも、少し安堵というところでしょうか。

 

さて、骨盤の歪みの話ですが、

前回までに、

「骨盤は自分では動かず、周りの動きを受けて動く。

骨盤がゆがむのは、周辺の筋肉の使い方が悪いから。」というお話をしました。

 

ではあなたは、ご自分の骨盤がどうなっているのか、

考えた事がありますか。

 

骨盤の歪んでいない人はいない…、

というくらいメジャーな歪みで、

特に女性はほとんどの方が、

骨盤になんらかの不調をかかえているようです。

変形性股関節症のあなたは、間違いなく歪んでいますよ。

 

体の奥の、それも骨の事なので、

変形性股関節症のように、明らかに病気だとわからなければ

外見からその歪みに気付くのは難しく、

かなり症状が悪化してからになります。

 

そもそも、骨盤が歪むってどうなっているの…?

 

という訳で、調べてみました。

 

骨盤の歪みとは、

「骨盤の正常ではない傾きや開きの事」で、

それは、日常生活の習慣や癖によって起こります。

 

つまり、

・脚を組んで座ったり、

・いつも同じ方の肩にバッグをかけていたり、

・長時間同じ姿勢でいることが多かったり、

・立つ時に片足に重心をかけたり、

・歩く時に重心が前に会ったり、

・膝が伸びていなかったり…・・。

などによって、

「筋肉や関節に、左右非対称の負荷がかかること」が原因なのです。

 

もちろん、変形性股関節症のように、

骨の病気が原因ということもあります。

 

私の場合は、両方の原因が考えられます。

 

次に、ゆがみに種類(タイプ)についてですが、

5パターンあります。

それが、複数が同時に起こることが多いようです。

 

その5つのタイプとは、

1.前傾…反り腰、胸を突き出して、腰を反っている。

2、後傾…骨盤が後ろに傾いている。前傾の逆。猫背でお腹が出ている。

3,開き…骨盤がが開いている。出産後の方や、加齢により骨盤周りの筋肉が弱っている方に多い。

4,傾き…骨盤を正面から見た時に、左右の骨盤の高さが違う状態

5.ねじれ…左右の骨盤が、互い違いに食い違ってしまっている状態。

右が前に、左が後ろ(その逆もあり)にねじれているという状態です。

以上5つですが、それぞれに現れる症状が違います。

 

では、どうしたら歪んでいるのがわかるのでしょうか。

整骨院の先生に聞いてみました。

次の事をやってみて下さい。

 

・仰向けに寝て、つま先の開きの角度がちがう。

・仰向けに寝て、膝を立てて左右に倒すとどちらかが倒しずらい。

・目を閉じて30回位足踏みすると、立っている位置がずれている。

・まっすぐ立って、どちらかの肩の位置がずれている。

・目を閉じて片足立ちが、10秒でない。

 

どれかに当てはまると、

骨盤がゆがんでいる可能性が高いようです。

あなたもチェックしてみて下さい。

 

骨盤が歪むとどんな症状が出て、

どうすれば、それを本来の姿に戻せるのか、

それをこのまま書いていこうとしたのですが、

とても長くなるので、

それは次回にお話ししますね。

 

では、ここまで読んでいただき、

ありがとうございました。

 

おやすみなさい。