
こんばんわ、玉城 領子です。
一昨日から始めたウォーキング、
続いてます‥‥。
昨日と今日は、娘も一緒に晩御飯後に歩きました。
勿論もれなく、下の孫二人もついてきます。
初日に比べて、歩く距離が短くなったのは、そのせいです。
昨日は、5歳の孫が、「もう疲れた、歩きたくない」
と、途中から座り込んでしまったので、
一歳児をおんぶで、5歳児をベビーバギーにのせて…と、大変でした。
なので今日は、ベビーバギーと、手押しのついてる三輪車を持って歩きました。
もう少し歩きたい気持ちはあるのですが、
娘や孫と一緒に歩くのは楽しいので、よしとします。
ところで、今日は「正しい姿勢」についてです。
なぜ、「姿勢矯正」という言葉を使わないのかというと、
何か道具を使ってやるのを「矯正」と呼ぶからです。
道具を使うのは、根本的に治してないので
道具がなくなると、すぐ元に戻ります。
でも、あなたの姿勢が悪いのは、
日々の生活の中で、自分の悪い(不良)姿勢に気付かずに、
正しい姿勢を忘れてしまっているからなのです。
なので、姿勢を正すには、もう一度正しい姿勢を覚え直す必要があります。
・肩(肩甲骨)を下ろして、首はまっすぐ(ヨガで言う、肩・耳遠い状態)
・みぞおちを締めて
・骨盤を立てる(お腹を締める)
どうですか。
鏡を見ながらやってみると、
「うーん、すごくきれい…」ですよね。
それがあなたの、本来の(元々の)姿勢です。
その姿勢、頭の中に磨り込んでください。
でも、その姿勢を維持するのは…、
「しんどい…」
そうですよね。
今のあなたの姿勢では、正しい姿勢は「しんどい」のです。
人は重力をいつも受けています。
それに対して、体をうまく支えられなければ、
体は歪んでいきます。
ほとんどの人が、どこかしら歪んでいます。
では、どうしたらよいのでしょうか。
人により姿勢が違うのは、
体を支える筋肉の、どの部分が足りないのか、
その足りない部分が、違うからです。
変形性股関節症の方に関して言うなら、
方、背中、腰、股関節周り、お腹、脚‥‥etc.、
とにかく、全てです。
では、正しい姿勢を毎日ずーっと意識して、
気が付いたらすぐ直す…、なんて、
意識することは、とても大切ですが、
なかなかできませんよね。
あなたに足りない筋肉を、見つけて鍛えていかないといけないのです。
でもその前に、大切なことがあります。
これは、前から私が思っていた事なのですが、
ヨガの先生がおっしゃっていたので、確信しました。
それは、体の柔軟性です。
柔軟性がないまま体を鍛えると、
筋肉のバランスが悪いまま強化することになって
逆に姿勢が悪くなったりします。
なのでまず、柔軟性を付けましょう。
体を柔らかくしましょう。
「で、どこから柔らかくするの…?」って…、
すべて同時に…、が理想ですが、
私は、「まず骨盤周り」だと思います。
どうしたらいいのか、お話しますね。
まず、
椅子に座っていても、長座に座ってもいいので
猫背と、背筋を伸ばした正しい姿勢を繰り返し行います。
正しい姿勢、覚えられましたか。
骨盤が、後ろに倒れたり、立ったりしていませんか。
えっ、できない…。
そうですか。
椅子に座っての方がやりやすいかもです。
座ったままで、「お尻だけ前に後ろに」動かします。
最初は動かないかもしれません。
でも、骨盤を立てる為に、ちょっとその周りを柔らかくしたいので、
焦らずやってみて下さい。
あなたの骨盤は、多分ですが、
前か後ろに倒れています。
私は(猫背の人も)、骨盤が後に倒れていました。
それで、倒れたまま動かせない状態で固まっていたのです。
この運動をすることで、けっこう早く(2,3日~1週間)で
動くようになります。
そうするとね、
背中も伸びるし、座るのはとても楽になってきますよ。
やってみて下さいね。
次回は、その次のステップをご紹介します。
では、今日はこの辺で失礼します。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
明日は、股関節手術後の定期健診です。
問題はないとは思いますが、
やっぱり検診は、緊張します。
では、おやすみなさい。