「変形性股関節症の痛みを克服して、楽しく豊かな人生を送る方法」第二十四話 股関節周りの緩め方

こんばんわ、玉城 領子です。

ちょっとこの頃大変だと思う事が多くて、投稿をサボってしまいました。

毎日が忙しくて、ついつい「あー、大変だ」という気持ちが先行します。

そこで、今日ふと見た日めくりカレンダーの言葉に、はっとしました。

そこには「幸せ、不幸せを決めているのは、自分自身です」という言葉がありました。

そうですね。

幸せだなあと思うのも、不幸せだと思うのも、全部自分が決めているのです。

そう思うと、なんか気持ちがすごく軽くなりました。

そうだ、私はとても幸せなのでした。

人間ドッグで再検査と言われたことを、かかりつけの医者に相談して、

「その日の体調で、出ることが多い数字なので再検査は必要ありません」と言われましたのも今日でした。

今日も一日、元気で過ごせて幸せなのでした。

そうですね。

人により、幸せの感じ方って違うでしょうが

幸せとは感じないと思うなら、ちょっとでいいです。幸せって感じる基線を下げてみるといいです。

どういうことかって思いましたか…、

「今日もご飯がおいしくて、幸せだ」

「毎日、快便。幸せだ」

「孫に会えて幸せだ」

「犬と散歩できた、元気に歩けて幸せだ」

そう、なんでもいいんです。

結構、幸せなことって多いですよ。

それを口に出してみると、もっと幸せになります。

あなたも、やってみませんか。

 

さてさて余談はこれまでにして、今日は股関節の痛みで困っているあなたに、

股関節周りの筋肉の緩め方をお話したいと思います。

ただ、変形性股関節症の方の股関節の痛みは、骨の変形の痛みです。

末期ともなると、筋肉を緩めるだけではなかなか痛みは取れないと思います。

骨の変形による痛みを完全にとるには、末期の場合は、やはり手術しかないのでは…と思いますが、いかがですか。

なので、まだまだ変形性股関節症の初期の方や、手術後の筋伸ばし、理由がわからない腰痛の方は参考にしてみて下さい。

まず、どうして痛くなるかですが、

股関節は骨盤と繋がっているのはご存知ですよね。

その周辺にいろいろな筋肉があります。

筋肉が固くなると。股関節を動かすために無理な力がいるので筋肉や関節が疲労し、その結果、股関節が痛むことになります。

又、筋肉が硬くなることで、その上にある骨盤の位置も歪んでしまいます。

それが、腰痛の原因になったりします。

股関節周辺(足の付け根)の筋肉が固くなってしまうと、血流やリンパの流れも滞ってしまうため、足全体のむくみや冷え性ともつながります。

いいことないですね。

本当は、座って足の裏を合わせて開いていき、20秒くらいキープというのもいいのですが、変形性股関節症の方はなかなか足が開きません。

そこで私がヨガの先生に教えてもらった、テニスボールを使う方法をお話します。

1.うつぶせに寝て、脚の付け根の中央より内側寄りにテニスボールを置き一分位体重をかける(押し付ける)。

2.もう少し下に移動させて同じように体重をかける。

3.もう少し内側に移動して体重をかける。その下も同様に押し付ける。

4.仰向けに寝て、お尻の中央からちょっと下あたり、しっぽの辺りから少し外側にボールを置いて体重をかける。

5.徐々に外側にずらしていき、横を向いてお尻の横、中殿筋もボールを押し付ける。

気を付けていただきたいのは、かえって筋肉を傷めないように、痛気持ち良いという程度にしてくださいね。

それに、テニスボールは結構便利です。

上向きに寝て肩の周り(肩甲骨の辺り)に置いても、脚の脛(すね)の辺りをこすったりもできますので重宝しますよ。

一度やってみて下さい。結構楽になりますよ。

では、今日はこの辺りにします。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

次回は、歩き方のお話しをしますね。」

おやすみなさい。