「変形性股関節症を手術で克服して、楽しく豊かな人世を送る方法」第234話 腰がだるい

 

こんばんは、玉城 領子です。

 

花粉症の季節ですね。

私はすでに鼻がムズムズして、

くしゃみが出て困っています。

マスクはしているものの、

コロナ渦の今は、花粉症にも辛い時期です。

 

昨日、久しぶりにヒールの靴を履きました。

ヒールといっても5㎝ヒールなので、

仕事をしていた頃に比べると、かなり低いほうです。

しかし、2時間弱立ちっぱなしだったせいもあり、

今朝起きたら、何だか腰がだるい‥‥。

 

そうでした。

ヒールは腰に良くないのです。

あなたは、

ヒール1㎝で、腰にかかる負担は10キロってご存知でしたか。

 

そうすると私は、2時間弱の間、

50キロの負担を腰にかけていたことになります。

姿勢もかなり悪くなっていました。

腰がだるくなっても仕方ないですね。

 

そこで、私はヨガをして、

何とか回復しました。

体は疲れると、出来るだけ早く

リペアしてあげないといけません。

疲れはため込まないようにしたいものですが、

なかなかそれが出来ない。

 

疲れのたまっているあなた、

そのままでは、体が悲鳴を上げます。

病気になる前に、早めのケアを心がけましょう。

 

私がやったのは、

腰のだるさを回復するストレッチとヨガです。

簡単なのでやってみて下さい。

 

今回の、ヒールで腰がだるいとか痛いというのは、

筋肉が凝っている=固まっている…という状態です。

普段使わない筋肉を使って立っていたからです。

 

これは、変形性股関節症のあなたにも言えますね。

股関節の痛みを庇って、

本来使わなくていい筋肉を使って、立ったり歩いたりしているから、

いたるところの筋肉が凝り固まってしまうのです。

 

今日は腰回りの筋肉をほぐします。

 

① ヒップサークル…上半身は動かさないで腰だけ回します。

左右30回位です。

② 仰向けに寝て脚を立てて、両脚そろえて右、左と倒す。

両脚をそろえることがポイントです。ゆっくり5往復位して下kえいせいこかさい。

③ 長座に座ってお尻で歩きます。

5~6メートルを前に行き、そのまま後ろに下がります。

結構きついですが2往復しましょう。

 

だるい程度なら、これで結構ましになります。

ヒップサークルだけでもいいくらいです。

 

又、ヒールで立つと、重心が前にきて

それを支えるために、胸を出して腰を反る(骨盤が前)姿勢になります。

この姿勢で負担のかかるのは、外もも、前ももですよね。

桃をほぐすには、お風呂で湯船に浸かって、

ゆっくりもみほぐすようにマッサージして下さい。

それでもだるい場合、

① 外ももは、

横向けに寝て、脚はそろえて伸ばします。

腰骨より少し下、

少し

くぼんでいる部分に、テニスボールなど少しやわらかいボールを入れて

そのままお尻を上下左右に動かします。

凝ってる人は、かなり痛いかも‥‥。

② 前ももは、

横向きに寝ころんだまま、上になった足を膝から曲げ、

上になっている手で足首を握り、後ろに引きます。

立ってやってもいいですね。

片足立ちが苦手なあなたは、何かにつかまってください。

 

最後に腸腰筋を伸ばします。ヨガの三日月のポーズがいいですね。

① 膝立ちになり

② 右脚を前に出し、膝を90度に曲げます。

膝が脚より前に出ないように注意です。

③ 左脚は少し後ろに下げます。おし

④ お尻を下に向けて、前に踏み込みながら両手を上げて胸を開きます。

⑤ 反対の脚も同様に行います。

体が硬い人や、ヨガ初心者で股関節が硬い場合には、

足を前後に広げる幅を狭くして、できる範囲から始めましょう。

また、腕を上げるのがつらいときには、

無理に上げずに腰に添えたまま行うのがおすすめです。

右足を外側へ移動させて腰幅より広く間隔をとると安定して、

ポーズがとりやすくなります。

骨盤の歪み、肩凝りを解消し、全身の引き締めもできるので、

頑張ってやってみて下さい。

 

いずれも、できる範囲で大丈夫です。

無理をしないようにして下さい。

 

私たちを取り巻く環境は、

何かと騒々しいものです。

 

その中で、自分の時間、

自分の体と向き合う時間をとるのは、

意図して時間をつくらないと、

なかなかできないものです。

 

それが、ウオーキングであったり、

ヨガであったり、深い睡眠であったり、

音楽で会ったり、人により違うと思いますが、

その時間の中で、自分の体と向き合い

回復させてあげてください。

 

そうすると、体はそれに答えてくれます。

又、元気に動けます。

 

では、今日はこの辺で失礼します。

ここまで読んでいただき、

ありがとうございました。

 

おやすみなさい。