「変形性股関節症を手術で克服して、楽しく豊かな人世を送る方法」第232話 水の役目

 

こんにちは、玉城 領子です。

 

前回の投稿から、

時間があいてしまいました。

すみません。

 

今日は、

「水分補給って大切です」の続きです。

 

水分をとると体にいいという話しはよく聞きますが

あなたは、その理由を考えた事がありますか。

 

私も、何となく知っている程度だったので、

調べてみました。

 

水を飲むことで得られる効果は、主に5つ、

1.ストレスや不眠の解消

2.疲労回復

3.便秘の解消

4.ダイエット効果

5.アンチエイジングによる美肌効果

参考:水とライフスタイル

です。

 

すごく効果があります。

 

この中でダイエット効果に注目してみます。

水がダイエットに効果があるのは、

モデルさんがよく水を飲む…、とかで知っていましたが、

水を常温で飲むことで、体が温まり代謝がアップするからのようです。

 

では、アップするという「代謝(たいしゃ、metaboilsm)」とは、何でしょう。

 

看護師さんのサイトによると、

「生体内で生じる全ての化学反応の総称」をいいます。

生体は、酸素や栄養素を外から取り込み、

消化・吸収して活動に必要な物質やエネルギーを生み出します。

一方で、体内の活動で不要になった老廃物を外に排出しています。

このように、体内での化学反応によって物質が変化することを、代謝といいます。

参考:看護roo!

 

では、「代謝を上げる」には、どうしたらいいのでしょう。

体を動かす…、湯船に浸かる…、

いろいろありますが、

 

実は、水を飲むのもひとつの方法のようです。

 

ご存知のように、

体に必要な物質を体の中の隅々に運ぶのは、

血液やリンパ液です。

それには、水分が含まれています。

 

要らなくなった老廃物は、

尿として排泄しますが、

それにも水が必要です。

 

トイレに行くのが少ない方は、要注意です。

不要物が体に残っているかもしれません。

 

ダイエットだけでなく、

健康のためにも、お肌のためにも、

不要物が体の中にたまっている状態は良くありません。

一刻も早く外に出しましょう。

 

それに加えて水は、「体温調節」にも一役買っています。

 

水は、比熱(1㎏の物質の温度を1℃上げるのに必要な熱量)が高く、

温まりにくく冷めにくい性質があります。

そのため、温度の変化がすぐ現れないので、

体温を一定に保つのにも、必要なのです。

 

高齢者の方や、普段あまり水を飲まない方は、

飲まなくても大丈夫なのではなく、

感じていないだけで、水分はかなり不足しています。

体中に栄養素を運ぶ血液が、

ドロドロの状態になりやすい状態です。

便秘にもなりやすいですね。

 

水は、排便効果もありますので、

便秘ぎみの方も、水を飲んでください。

便秘は、血の巡りを悪くするため、

血液がドロドロになる一つの原因です。

ドロドロになって血流が停滞すると、

栄養が細胞に吸収されず、

脂肪として蓄積されやすくなってしまいます。

また冷えやむくみなどを引き起こすこともあります。

水分摂取で便をやわらかくして、

便秘を防ぎましょう。

 

水を飲みましょう。

 

水を飲むと、「基礎代謝」が上がります。

 

「基礎代謝」とは、体温維持、心臓や呼吸など、

人が生きていくために最低限必要なエネルギーのことを言います。

生きているだけで消費されるエネルギーで、

私たちが1日に消費するエネルギーのうち、約70%を占めています。

 

水を飲むと体内が冷やされ、

冷えた体温をもとに戻すため血行が良くなります。

血行が良くなることで基礎代謝がアップし、

エネルギーを消費しやすい状態になるのです。

 

高い基礎代謝をキープできれば、

体温が高く保たれて血流も良くなるため、老廃物を排出しやすくなり、

すっきりとした体形を維持できるようになるでしょう。

「基礎代謝」をあげると、

体調不良になりにくい、健康的な体づくりにも効果的です。

 

では、

いつ、どのくらいの量を、どのように飲めばいいのでしょうか。

 

健康のためには、厚生労働省のお勧めは。「2.5リットル」

飲み方は、「少しずつこまめに飲む」です。

もう少し詳しく説明します。

 

少しずつ、こまめに飲むのは、

一度に大量に飲んでも、全て吸収することができないからです。

それにがぶ飲みは「浮腫み」の原因にもなります。

 

最初から2.5リットルを飲めればいいのですが、

なかなかというあなたは、1.2リットルから挑戦です。

いつ飲むのかというと、

起床直後、食事の30分前、入浴の前後、就寝前がいいようです。

コップ一杯程度なら、飲めそうですよね。

これなら、できそうな気がしませんか。

 

それと、運動をするときは、こまめに水分の補給をしましょうね。

徐々に一日に飲む量を増やして、

2.5リットル飲めるようにしましょう。

 

それと、あまり冷たい水は飲まないようにしましょう。

冷たい水は、内臓機能を低下させます。

常温(8℃~13℃)の物を飲みましょう。

 

あと、どんな水でもいいのか、ですよね。

ミネラルウォーターでも、水道水でも効果は変わりません。

水道水の場合も、そのまま飲んでも大丈夫です。

日本の水はとても品質管理がシッカリしています。

ただ、夏場とか、カルキの匂いがするとか、

飲みにくいと思うのなら、

一度沸騰させてから冷ました、白湯がお勧めです。

あなたにとって、

飲みやすい水を飲んでください。

 

水を飲んで基礎代謝をあげて、太りにくい体をつくりましょう。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

では、今日はこの辺で失礼します。

 

晩御飯なにしようかな~。