「変形性股関節症を手術で克服して、楽しく豊かな人世を送る方法」第126話 手術後のリハビリ

こんばんわ、玉城 領子です。

 

今日は初夏を思わせる天気でしたね。

でも、まだまださわやかな風が香る五月です。

コロナの外出自粛も解けて、

あなたはどんな一日を過ごしましたか。

 

私は朝は掃除や洗濯、

12時から30分ヨガをして

13時からセミナーを聞いて、

16時から運動不足で、自転車に乗ってきました。

しなくてはいけない事はあったのですが、

又、後回しにしてしまいました。

 

なんとなく、一日を過ごしてしまった感があります。

以前、こんな言葉の話をしましたよね。

 

「あなたが、何気なく過ごした今日は

昨日亡くなった誰かが、どれだけ生きたくても生きられなかった明日…。」

 

そうでした。

一日を無駄に過ごしてはいけなかったですね。

 

実は、昨日の夜はじめて、

亡くなった母親の夢を見ました。

亡くなってから初めてです。

 

夢というのは、脈絡がないのですが、

私も同じで、ちょっと惚けが始まったころの母親と一緒に出張に行った夢です。

母親をホテルにおいて、仕事に行くのですが

母親が心配でホテルの人に頼んで出かけます。

人の少ないピアノのある2階の食事場所でも、

部屋のベッドに腰かけて、どことなく笑っているような母親…。

でも、ちょっと惚けているはずの母親が、文句も言わず

海や山を見ながら、心静かにちゃんと待っているのです。

「よく待ってられたね。今日、なにをしていたの?」と聞く私に、

「景色を見ていたの」と、母親は答えたと思います。

 

それだけです。

でも、目覚めて気づきました。

夢に出てきたのははじめてだって‥‥。

何とも言えない気持ちになりましたね。

この夢も、いつまで覚えているのか…ですよね。

 

亡くなってしまった今では、

もう何をしてあげることもできませんから…。

 

あなたも、

「今、目の前にいる人は、世界で一番大切な人」

そう思って、大切にして下さいね。

 

さて、前置きが長くなりました。

今日は、変形性股関節症の手術後のリハビリについいてです。

手術も症状によりいろいろな手術があり、回復上場も人により違うでしょう。

私は変形性膝関節症末期で人口関節置換術を受けました。

それも両股関節ともです。

その手術後のリハビリの話です。

リハビリにもいろいろな段階があるので

手術して退院後、しばらくしてからのリハビリです。

 

私の場合、退院後

入院していた病院の李羽広の先生がくんでくれたリハビリメニューを

毎日こなしていました。

退院後は、うれしい事に入院前のあの激痛がないわけです。

術後の傷の痛みとか筋が伸びる痛みとかはありますよ。

でもそれは「日にち薬」です。

なので、「なぜ手術したのに、まだ痛いの…」とか思い悩まないで、

気楽に七て下さい。

筋が伸びれば、いずれなくなります。

筋肉がつくと、歩くのが楽になります。

私は、退院して4,5日後、

それがうれしくて、杖をついては近所を歩いてました。

 

その後、退院後2週間位で仕事に復帰しました。

歩けるとはいえ、段差、階段、坂道…etc。

普通に生活するには難関がいっぱいあります。

雨に日は、滑らにように気を付けないといけませんからね。

 

でも、私には目標がありました。

復帰してすぐ(5月中旬ぐらいです)その当時の部長から言われたのは

「上期が終わるとき(9月30日)、

立山の山頂の神社に販目達成祈願に行くからね。

大丈夫、初心者コースだし、ハイキングだから。

それまでに、リハビリ頑張ってね。」

( ^ω^)・・・でした。

 

えー😱、変形性股関節で両股関節を人工関節にして

半年たってないのに登山・・・。

でも、みんなが行くなら行きたい。

いや、絶対行こう。

そう思って、日夜リハビリに励んだのです。

いえ、嘘です。

特別なことはしていません。

していたのは、通勤だけです。

毎日自宅からバス停まで、電車への乗り換え、電車の駅から会社までを歩くのと、

私の仕事は法人企業セールスだったので

仕事中も外出が多くて、自然と歩く機会が増えていただけです。

その間も、リハビリの先生に言われたリハビリメニューはこなしていました。

内容は、寝転んで上向きで足を曲げたり伸ばしたり、

横向きで足を曲げずに上になってる脚を上げる。

運動用のゴムテープをテーブルに結んで足で引っ張っぱる等。

主に、股関節周りの筋肉を鍛える為のごく簡単なメニューです。

 

あと気にかけていたのは、歩き方です。

通勤の時はいつも、健康な人の歩き方を観察していました。

足の出し方、曲げ方など、自分とどう違うのかを、毎日じーっと見ていました。

すると、やはり自分の歩き方がおかしいのに気づきます。

その時に、今の私の知識があれば

もっと早く、きれいに歩けるようになっていたのですが、

とにかく当時は試行錯誤の連続でした。

 

あなたには、歩き方のコツをお話してますよね。

え、忘れた…。あら・・。

では、次回もう一度お話しますね。

私よりははるかに早く、きれいに歩けるようになりますからね。

 

さて、私が担当医の先生に相談していたのは

手術後の足の痛みです。

手術前の激痛とは明らかに違いますが、何となく痛かったのです。

でも先生は、やさしい口調で、

「治まってくると思いますよ~」って言われてました。

実際、いつの間にか治まってました。

登山もハイキング程度だと言ったら、

「無理はしないように。」とのことでしたが、

反対はされませんでした。

 

結果、手術後半年で、立山のハイキングに参加。

退院してか約4か月半です。

さすがに岩山登りが必要な神社へは行けませんでしたが、

当時の同僚の助けもあり、途中の山小屋までは登ることができました。

後でガイドブックを見たら、私が登ったハイキングコースの難易度は4、

五段階の4です。

結構、山道ののぼりが急だなとは思っていたのですが、

決して初心者コースではないですよね。

でも、登れたことがとても自信になりました。

 

なので、改めて思うのですが、

目標を持つことはとても大切です。

 

あなたも、例えばですが、

・半年後には、○○の半日ハイキングコースを歩く。

・2か月で自転車で1時間ツーリングする。

・姿勢を正しくして、歩きじゃtの癖を治す。

等の目標を作ってください。

これがあるのとないのとでは、毎日の過ごし方が違います。

 

一日も同じですね。

目標をもつこと。

もっと簡単に言うと、目標達成の為に、明日することを書き出しておく。

これでもいいと思います。

私の明日はすることは、メルマガ配信スタンドの契約です。

やっと決まりました、

というか決めました。

 

あなたは、明日何をしますか。

手術をして、痛くて何もできないって、

寝てばかりではないですか。

近くを散歩してみてください。

階段があれば登ってみる。

一日10分からでいいですよ。

外に出てみて下さい。

それがリハビリになっています。

 

では、次回はもう少したってからのリハビリの話をしましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

明日も動きましょう。

 

では、おやすみなさい。