「変形性股関節症を手術で克服して、楽しく豊かな人生を送る方法」第320話 骨盤を柔らかくNO2

 

こんばんは、玉城 領子です。

 

朝晩は涼しくなりましたが、日中はまだ暑さが残ってますね。

私は今日カーブスで、大汗をかいてしまいました。

このところコーチに、

「マシンの使い方が上手になってきましたね、体幹がしっかりしてきたからですよ」

と言われて、すっかり気をよくしていたので、

一週目からかなりハイペースで、二週目終わって、

ストレッチを丁寧にしていたら大汗がでてきました。

 

あなたは、カーブスってご存じですか。

マシンを使ったサーキットトレーニングですが、

年齢が高い方が多い印象ですが、

油圧式マシンなので、使う人の体力によって荷重が変わり、

一所懸命やると結構筋肉がつきます。

ビリーズブートキャンプを一週間した後にも感じたのですが、

筋肉がつくと、日常の動作が(とりわけ歩くのが)すごく楽になります。

私が手術したときは、まだカーブスがなかったので、

当時流行していたビリーズブートキャンプとやったのです。

もちろん主治医には相談してから始めましたよ。

 

変形性股関節症のあなたは、筋肉をつけるようによく言われると思いますが、

今ならお勧めはカーブスです。

使う人によってかかる荷重が変わるので、

筋肉のある人もない人も、それなりにトレーニングできます。

 

でも、凝り固まったままでトレーニングしても、

なかなかおもったような成果が期待できません。

なので変形性股関節症のあなたは、

まず筋肉を柔らかくすることから始めましょう。

「骨盤を柔らかく」とタイトルに書きましたが、

骨盤自体が柔らかくなるのではなく、

「骨盤周りの筋肉を柔らかくする」です。

新後期から末期になると、

骨盤周りの筋肉は固くなっていきます。

これは股関節をかばって歩くからですが、

この硬さが、歩くとかしゃがむとか、

日常動作をかなりしにくくしています。

なので、まず骨盤周りの筋肉を緩めましょう。

 

手術をしていない方は、

前回の動きを含めて、痛くてなかなかできない動作かもしれません。

無理のない範囲でやってみてください

 

ではやってみましょう。

まず長座に座って、脚を開きます。

そして、まっすぐ伸ばした足先を内側、外側へと倒します。

ポイントは、足先だけでなく、股関節から足先を内側、外側へと倒すことです。

10回ずつ3セット、少しずつ脚が暖かくなってきます。

 

次に寝転がってひざを抱えます。

痛い方はここまでで大丈夫ですが、

できる方は、

そのままひざ下から足首までをクロスさせます、

手でクロスした足首を持てたら、そのままお尻のほうにひきます。

お尻の筋肉が伸びます。

 

3つ目はお尻歩きです。

長座に座って足を延ばします。

上半身はできるだけゆすらずに、股関節からお尻で前に歩きます。

できる方は、ひざものばしたままです。

前に10歩、そのまま後ろに10歩です。

後ろに歩く時のポイントは、股関節から後ろに引くです。

これで左右の歪みも、徐々になくなっていきます。

 

最後は、「バンザイのポーズ」です。

体の前側の緊張がゆるみ、クールダウンになります。

ポーズが終わった後はそのまま寝るのもいいですね。

 

最初はできなくても大丈夫です。

毎日コツコツと」つづけていきましょう。

姿勢美人になりますよ。

 

では今日はこの辺で失礼します。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

おやすみなさい。