「変形性股関節症を克服して、楽しく豊かな人生を送る方法」第十一話 今やる、そして やり続けるという事

こんばんわ、玉城 領子です。

股関節の痛みの調子はいかがでしょうか。

末期で痛くてたまらないという方の、根本的な痛みをとる方法はやはり手術だと思いますが、手術後の痛み・歩き方・柔軟性は本人次第でなんとでもなります。

筋トレもとても大切ですが、変形性股関節症の方はとにかくあらゆる筋肉が硬い。

私がご説明したマッサージでも、ご自分が効果があると思った方法でもかまいませんので、まず前回の股関節周りの筋肉図で自分の硬い筋肉を確認して、その筋肉をマッサージしてみてください。

私は「なるほど、この筋肉が固いから足が伸びにくいのか・・」と考えながらその部分を何日かマッサージして、徐々に筋肉が柔らかくなっていくのを実感しました。

あなたも是非やってください。

 

よく使う言葉に「明日しよう」というのがありませんか。

これは、先送りしようとしている自分を納得させようとしている言葉です。

ちょっと考えてみてください。

「明日」は何が起こるかわからないんです。もちろん楽しいこともいっぱい起こるでしょう。

しかし、急に予定が入ることもあります。

林先生ではないですが、「今やる」が正しいです。

現に私も、明日やろうと思って急な予定が入り出来なかったことが多々あります。

そんな中で、物事の優先順位をどこに置くか。

これが一番大切ですが、これは簡単そうでなかなか難しい。

しないといけないことがあるけど、「子供が小さいから出来ない」「仕事が忙しいから出来ない」「親の介護があるから出来ない…」「家事があるから出来ない」等々、周りの環境を言い出したらきりがないです。

何を優先すべきか、難しいですね。

要は、他の誰でもない、あなたが何をしたいかです。

私は、自分の行動の主語を他人にしないという事にしました。

全て、「出来ない」のではなく、「しない」のです。

これに気が付いたときはちょっと衝撃でした。

「そうか、出来ないのではなく、やろうとしていないだけか…」

 

今迄にお話したことも、「では明日からやってみよう」、とか「時間が出来たらやろう」ではいつまでたってもできません。

やろうとしたことは、今すぐやってみることです。

「時間は自分で作るもの」不安定な明日に期待して、することを先延ばしして自分を安心させるより、今やる。

全ては他の誰でもない「自分次第」なんです。

というわけで、私も明日やろうで二日伸ばしたこのブログを、夜中の2時から書き始めた次第です。

それと、「やり始める」ことは簡単ですが、「やり続ける」ことはかなり自分の意思が要ります。

よく書店で「HOW TO本」を買っては、途中で放り出してしまった経験ありませんか。

それで「効果なかった」とか「私には合わない」言っていませんか。

全部読みもしないで、もしくは好きなところだけ読んで、10の方法が書かれていても、できそうなところを3つくらいしかやらないで、「あー、これ私には合わない」とか言っていませんか。

私はこのパターンでした。

できるはずないですよね、やる続けるまでもいかなくて、やってないんですから。

HOW TO本も全部その通りにやればできます。

だから、出来なかったという人の言う事は聞かなくてもいいと思います。やってないのですから。

参考になるのは、やってみて成功したという人の言う事だけです。

 

それで、自分がどうしたいのか、

「きれいに歩きたい」なら、「痛みをとりたい」なら、それだけを目指して、

自分の為にやってみてください。

やり遂げれば、自分の望む自分に出会えます。

 

今日は、ちょっとした気づきのお話でした。

4時になってしまいました。

明日の朝、というか今日の朝、7時半に一年生の孫を学校迄送る約束していたのでした(**)。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。

おやすみなさい。