「変形性股関節症を手術で克服して、楽しく豊かな生活を送る方法」第322話 骨盤を緩める NO3 シミー

 

こんばんは、玉城 領子です。

 

今日は雨、

昨日までと一転して肌寒く感じる一日でした。

先週までは、少し歩くと汗をかくという状況だったのに、

この急激な気候の変化には、からだがなかなかついていきません。

 

テレビの天気予報ではよく聞きますが、

一日の寒暖差が大きすぎて、私は少し風邪気味です。

いや、花粉症の症状なのかも…、

くしゃみがでますからね。

私は、秋の花粉にも反応するようです。

あなたも、一日の寒暖差が激しいので、

気を付けてくださいね。

 

さて今日は、

変形性股関節症のあなたにぜひやっていただきたい筋肉の緩め方の一つ

「シミー」をご紹介しますね。

ベリーダンスの動きの一つなのですが、揺らす・揺れるという意味があります。

ヒップシミーは、驚くほど足から腰にかけて、

動かし方によっては上半身までがほぐれます。

 

脂肪は揺れることで落ちやすくなるので、ダイエットにも最適です。

ベリーダンサーのように揺れるようになるのは難しいですが、

初心者でもできますので、簡単な方法でやってみましょう。

 

① つま先を前に向け、両足を少し話して大地を踏みしめて立つ。

 足を腰幅に開き、膝を緩めて少し曲げる。

② 骨盤はまっすぐに立てる。

(ひざを伸ばして、おなかを少しひっこめるようにすると骨盤が立ちます、

お尻の穴がまっすぐ下を向いた状態です。)

② 足踏みの要領で、片足ずつ(膝で後ろの空気を押すように)曲げては伸ばす(トントンと動かす)。

⑶ 骨盤は前後にツイストしないように(腰はふらないように)

ひざを曲げたほうが下に下がり、伸ばしたら元に戻る状態にする。

手を腰に置いておくとよくわかります。

⑶ 最初はゆっくりで大丈夫ですが、慣れてきたら早く動かします。

 

腰回りの筋肉が固いあなたには、ちょっと揺らすのは大変かもしれませんが、

少しでも動けば大丈夫。

順番で示した通り、きっちりとできれば効果は大ですが、

ダンサーのように上手く動かす必要はありません。

要するに、腰からふとも、ふくらはぎから足にかけて、

適度に揺れればいいのです。

 

これは腰から下がかなり緩みますが、

ショルダーシミーと言って、肩をゆするものもあります。

詳しく説明すると難しいので、

手に力を入れないで垂らしたまま、肩を前後にゆすってみてください。

これは、背中特に肩甲骨周りに効きます。

子供がいやいやをするときにする仕草に似ていますが、

こちらは肩や肩甲骨が固まっていると、なかなか動きません。

 

どちらも、早く動かせるようになると、

かなりコリがほぐれている証拠です。

私は、デスクワークで座りすぎて腰が固まったときや、

寒くて脚が攣りそうなとき、よくヒップシミーをします。

間違いなくほぐれます。

肩が凝ったときは、ショルダーシミーです。

 

ストレッチで伸ばすのも大切ですが、

難しく考えないで、とにかくゆすってみましょう。

ほぐれてきますよ。

 

では、今日はこの辺で失礼します。

ここまで読んでいただき、

ありがとうございました。

 

おやすみなさい。