「変形性股関節症を手術で克服して、楽しく豊かな人世を送る方法」第173話 筋肉のターンオーバー

こんばんは、玉城 領子です。

 

昨日は、まとまった雨が降ると聞いていて、

少しは涼しくなるのではと期待していたのですが、

雨雲がかずめた程度だったので、外気温はあまりかわりませんでした。

 

暑い・・・😫。

 

でも、今日になって、

なんか少し涼しくなったような気がします。

 

昨日から24Hテレビを見ています。

今年のテーマは「動く」。

動き続けることで、感動を届けている人に焦点が当たっています。

人世は一度だけ、立ち止まってはいられませんね。

頑張りましょう。

自分の人生の主役は、自分です。

 

さてさて、このブログで2回ほど、肌のお話をしています。

話し出すと次々と話題があるのですが、

今日は、筋肉の話に戻ります。

 

あなたは、「ターンオーバー」という言葉はご存知ですよね。

今日は、お肌ではなく「筋肉のターンオーバー」についてお話しします。

 

ターンオーバーとは、

肌の細胞が、産まれてから剥がれ落ちるまでのサイクルの事です。

肌の場合は、理想的なサイクルは28日といわれていますが、

これは赤ちゃんとか子供とかで、

水分不足や加齢により、そのサイクルはかなり長くなります。

歳をとると、年齢+28日・・・。

えっ、私何歳…という感じですよね。

 

ところで、

あなたは、筋肉もターンオーバーを繰り返しているってご存知ですか。

 

肌のターンオーバーは、新しい細胞が生まれて、表面に上がっていき、

皮膚表面の角層から剥がれ落ちる…、というイメージですが、

筋肉の場合、

「古い筋肉細胞が死滅(分解)して、新しい筋肉細胞が生まれる(合成)」ことです。

 

 

筋肉が入れ替わる…🙄。

どうゆうこと・・・?、

イメージできますか。

 

ちょっと、その原理がどういうものか調べてみました。

 

ひとまとめに筋肉といっていますが、

心臓を動かす「心筋」、血管や消化管、気道などを動かす「平滑筋(内臓筋)」

骨格を動かす「骨格筋」の3種類に分類されます。

自由に動かせるのは「骨格筋」ですね。

 

又、筋肉の種類によりターンオーバーの速度は違います。

「骨格筋」の場合は180日で約半分が入れ替わります。

 

では、「骨格筋」のすべてがターンオーバーをしているのか・・・?。

答えは「NO]です。

「骨格筋」はたくさんの筋細胞があつまってできています。

その筋細胞を構成する20%が「筋たんぱく質」で、

「筋たんぱく質」がターンオーバーを繰り返しているのです。

 

そのターンオーバーというのは、

「筋たんぱく質」が古くなり分解し、また新しく合成されることです。

 

よく筋肉が増えたとか、減ったとか言いますよね。

この分解と合成の比率の事です。

 

合成が多ければ、筋肉が増えた、

死滅が多ければ、筋肉が落ちた

ということになります。

 

どうでしょうか。

何となくイメージがわきましたか。

 

次回は、「筋肉を増やすにはどうしたらいいのか」というテーマで、

筋肉とたんぱく質、筋肉と筋トレの話です。

 

時々、筋トレで脂肪が燃焼して筋肉に変わった…、とか聞きますが

これは本当でしょうか。

 

 

では続きは次回。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

夜中なのに、まだ暑いです。

寝苦しいですが、新陳代謝を上げるために

早く寝ましょう。

おやすみなさい。