「変形性股関節症を手術で克服して、楽しく豊かな人世を送る方法」第137話 正しい姿勢について

こんばんわ、玉城 領子です。

 

一昨日から始めたウォーキング、

続いてます‥‥😃。

昨日と今日は、娘も一緒に晩御飯後に歩きました。

勿論もれなく、下の孫二人もついてきます。

初日に比べて、歩く距離が短くなったのは、そのせいです。

 

昨日は、5歳の孫が、「もう疲れた、歩きたくない」

と、途中から座り込んでしまったので、

一歳児をおんぶで、5歳児をベビーバギーにのせて…と、大変でした。

なので今日は、ベビーバギーと、手押しのついてる三輪車を持って歩きました。

もう少し歩きたい気持ちはあるのですが、

娘や孫と一緒に歩くのは楽しいので、よしとします。

 

ところで、今日は「正しい姿勢」についてです。

なぜ、「姿勢矯正」という言葉を使わないのかというと、

何か道具を使ってやるのを「矯正」と呼ぶからです。

道具を使うのは、根本的に治してないので

道具がなくなると、すぐ元に戻ります。

 

でも、あなたの姿勢が悪いのは、

日々の生活の中で、自分の悪い(不良)姿勢に気付かずに、

正しい姿勢を忘れてしまっているからなのです。

 

なので、姿勢を正すには、もう一度正しい姿勢を覚え直す必要があります。

・肩(肩甲骨)を下ろして、首はまっすぐ(ヨガで言う、肩・耳遠い状態)

・みぞおちを締めて

・骨盤を立てる(お腹を締める)

 

どうですか。

鏡を見ながらやってみると、

「うーん😊、すごくきれい…」ですよね。

それがあなたの、本来の(元々の)姿勢です。

その姿勢、頭の中に磨り込んでください。

 

でも、その姿勢を維持するのは…、

「しんどい…😣」

 

そうですよね。

今のあなたの姿勢では、正しい姿勢は「しんどい」のです。

 

人は重力をいつも受けています。

それに対して、体をうまく支えられなければ、

体は歪んでいきます。

ほとんどの人が、どこかしら歪んでいます。

 

では、どうしたらよいのでしょうか。

人により姿勢が違うのは、

体を支える筋肉の、どの部分が足りないのか、

その足りない部分が、違うからです。

 

変形性股関節症の方に関して言うなら、

方、背中、腰、股関節周り、お腹、脚‥‥etc.、

とにかく、全てです。

 

では、正しい姿勢を毎日ずーっと意識して、

気が付いたらすぐ直す…、なんて、

意識することは、とても大切ですが、

なかなかできませんよね。

 

あなたに足りない筋肉を、見つけて鍛えていかないといけないのです。

 

でもその前に、大切なことがあります。

 

これは、前から私が思っていた事なのですが、

ヨガの先生がおっしゃっていたので、確信しました。

 

それは、体の柔軟性です。

柔軟性がないまま体を鍛えると、

筋肉のバランスが悪いまま強化することになって

逆に姿勢が悪くなったりします。

 

なのでまず、柔軟性を付けましょう。

体を柔らかくしましょう。

 

「で、どこから柔らかくするの…?」って…、

 

すべて同時に…、が理想ですが、

 

私は、「まず骨盤周り」だと思います。

 

どうしたらいいのか、お話しますね。

 

まず、

椅子に座っていても、長座に座ってもいいので

猫背と、背筋を伸ばした正しい姿勢を繰り返し行います。

正しい姿勢、覚えられましたか。

骨盤が、後ろに倒れたり、立ったりしていませんか。

 

えっ、できない…。

そうですか。

椅子に座っての方がやりやすいかもです。

座ったままで、「お尻だけ前に後ろに」動かします。

最初は動かないかもしれません。

でも、骨盤を立てる為に、ちょっとその周りを柔らかくしたいので、

焦らずやってみて下さい。

 

あなたの骨盤は、多分ですが、

前か後ろに倒れています。

私は(猫背の人も)、骨盤が後に倒れていました。

それで、倒れたまま動かせない状態で固まっていたのです。

 

この運動をすることで、けっこう早く(2,3日~1週間)で

動くようになります。

 

そうするとね、

背中も伸びるし、座るのはとても楽になってきますよ。

 

やってみて下さいね。

 

次回は、その次のステップをご紹介します。

 

では、今日はこの辺で失礼します。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

明日は、股関節手術後の定期健診です。

問題はないとは思いますが、

やっぱり検診は、緊張します。

 

では、おやすみなさい。