「変形性股関節症の痛みを手術で克服して、楽しく豊かな人生を送る方法」第八十二話 太る理由と痩せる理由

こんにちは、玉城 領子です。

 

昨日から、ストレス満載です。

というのも、バリスタのエラーに

振り回されているからです。

私は、大のコーヒー好きなので、

バリスタは一日中フル稼働なのですが

メンテナンスしていないからか、

ウィーンといって止まるんです。

 

昨日も止まって、掃除したのに・・・😡。

 

今度はなんだ・・・😡。

 

どうも私が組み立て間違いしてるような気がしてます。

 

やっぱり私が原因か…。

仕方ない、ちょっと時間おいて

又やりましょう。

 

さて今日はの話題は、脂肪燃焼です。

お腹の脂肪、二の腕の脂肪 なんとかしたい。

ましてや、私は変形性股関節症で手術してるので

体重も増えない方がいいのです。

 

わかっているのに、なんで脂肪がついて、体重が増えるの・・・?。

 

そこで、今日の本題です。

「なぜ、太るのか。」

 

ダイエットしてるあなたも、なぜ太るのかって考えた事がありますか。

「そんなの、知ってるわよ~」というあなた、

素晴らしい。

でも私は、よくわかってなかったので調べてみました。

その調査報告に、しばらくお付き合いください。

 

結論から言うと、

太るのは、血中の脂肪細胞が増えるからです。

生理学的に言うと「脂肪細胞が肥大する。」というらしいです。

 

脂肪細胞について調べてみました。

脂肪細胞は、体内に約400億個も存在する細胞です。

 

400億個・・・想像できない。

その体積が増えたら…、そりゃ太るわ。

あくまでも、私の感覚論です。

 

又、脂肪細胞は、

脂肪の吸収に特化した細胞で、

 

①エネルギーの貯蓄と

②クッションとなり体を守る

という働きをします。

 

その脂肪細胞の中には、「核」と「脂肪滴(中性脂肪を貯蓄する袋)」があります。

 

脂肪細胞が多い場所は、お尻(臀部)、お腹(腹部)、胸(胸部)、皮下です。

どうして、この場所に多いのか…、

それは、内臓や血管から遠い場所に脂肪を貯めることで、

いざというときまで使われないようにするためです。

 

いざという時まで使われない・・・、

いざという時って、どんな時?

生命の危機‥‥。

でも、いざという時まで使われないから、

お腹の脂肪はとれにくいんですね。

 

「脂肪滴」とは、細胞中に存在する脂質やたんぱく質などを含む滴液のことです。

この脂肪滴は、

生体のエネルギーとなる脂肪を蓄積する、という役割があります。

 

そして、脂肪滴は血液中の中性脂肪をどんどん取り込んで

3倍近くにまで膨張し、そして分裂します。

取り込み続けると際限なく増えます。

 

際限なく増える…、えーっ😱です。

これが脂肪が増えると言われているメカニズムか…。

 

脂肪が脂肪滴に過剰に蓄積されることが、

肥満、ひいては様々な生活習慣病の原因なのです。

 

「血液中の中性脂肪が多い」➩「脂肪細胞が吸収し肥大」➩「脂肪が増える・太る」

太るのは「脂肪細胞の中の脂肪滴に中性脂肪を取り込みすぎて、

脂肪の体積がふえたから」という事になります。

 

増やさないようにすればいいのです。

 

脂肪細胞は、細胞内の脂肪滴に中性脂肪をたくさん吸収することで肥大します。

という事は、その「中性脂肪」自体がなければいいのです。

 

言い換えると、全ての肥満の原因は、

「血液中の中性脂肪が多いから」なのです。

 

では、なぜ血液中に中性脂肪が多くなるのか(増えるのか)。

その原因は二つです。

 

① 中性脂肪自体をとりすぎている。➡カロリーオーバー

中性脂肪は消化の段階で、脂肪酸とグリセロールに分解され肝臓に送られます。

それそれの用途に使われるのですが、

カロリーを取りすぎると、

肝臓は、余った分を脂肪細胞に保存されやすい中性脂肪の形にして、

血液中に再放出します。

これが、血液中に中性脂肪が多くなる所以です

カロリーの取りすぎに注意と言われるのは、このためです。

 

*中性脂肪の多いもの

バタ-、クリ-ム、牛肉や豚肉など脂質の多いもの。

果物、はちみつ、菓子類、ジュ-スなど 糖質の多いもの。

ビ-ル、酒、焼酎などのアルコ-ル飲料。

 

食べ過ぎ、飲みすぎに注意です。

 

又、もう一つの太る原因は、

② 血糖値が高い状態が続くこと。➡炭水化物の取りすぎ。

脳や体を動かすエネルギーとして、血液の中に糖が含まれているのはご存知ですよね。

その割合を血糖値といいます。

ある程度血糖値が高くなると、脳は糖を筋肉や肝臓にある倉庫に貯めこむよう

命令がします。

でも本来ため込むべきところの許容量は結構少ないので

余ったぶんは中性脂肪に転換して血液に放出し、脂肪細胞に貯められます。

 

炭水化物が脂肪へと変わるしくみは、もっと複雑なので

興味のある方は、下記を見てください。

業界初!太るしくみを徹底的に解説!運動好きには知ってほしいカラダの仕組み

 

ここで気になるポイントがあります。

この太る原因の二つは、寝ている間に急速に行われるということ

急速に・・・です。

食べてすぐ寝たら太るのは、このためです。

 

これか、私の太る原因…、

夕食後、疲れて、又は寝不足なのか、よくうたた寝してる…‥😣😓。

中性脂肪をとって、炭水化物をとって、

すぐ寝ることで、血液中に中性脂肪を作り出すのを促進している…、

 

それと、脂肪の摂取は適切でも、

運動量が少ないと血液中の中性脂肪量は余りますから、太ります。

 

これも原因だわ‥‥

近頃、運動という運動してない。

 

やせるにはどうしたらいいの・・・?

 

 

それは、何回も言いますが、

脂肪細胞内の中性脂肪を減らす(取り出す)これしかないのです。

 

では、「脂肪細胞内の中性脂肪を取り出す」って、

具体的にはどうしたらいいんですか…?。

 

答えは、以下の2つです。

 

① 有酸素運動をする。

マラソンや自転車だけでなく、普段行っている動作は全て有酸素運動です。

その有酸素運動の材料は、全て脂肪を使っているんです。

動くことですね。

 

有酸素運動によってどのように脂肪が使われるのか、

興味ある方は先ほどのリンクを見てください。

 

② 血糖値が低い状態を続ける。つまり糖質制限です。

でも、素人が糖質制限で痩せるのは、危険です。

 

危険な理由は「リバウンド」です。

ここでいうリバウンドは、体重が元に戻るということではなく、

血糖値が低い状態にすると、血糖値を無理やり上げようと、

糖以外の物質を糖に変える現象(糖新生)を起こすことをいいます。

 

その現象は、アミノ酸と脂肪を使いますが、アミノ酸:脂肪=9:1の割合で使います。

そのアミノ酸は筋肉から取り出します。

多量のアミノ酸が筋肉から取り出されます。

その反面、

使われる脂肪は割合では「1」です。

 

やみくもに糖質制限をすると、糖新生がおきて

筋肉だけ落ちて、脂肪はほとんど変わらない状態ということになりかねません。

 

糖質制限は、

体重は落ちるが、それは筋肉が無くなっているからで、

筋肉が減るので、代謝も落ちる。

代謝が落ちると、食事を元に戻すと脂肪が増えて太る、

ということになります。

 

他には痩せる方法はないの?

 

はい、ありません。

細胞内の中性脂肪を少なくする、

これ以外に痩せる方法は、ありません。

 

あれ、筋トレって痩せないの……( ^ω^)・・・。

 

筋力トレーニングは、筋肉を鍛える手段です。

それをすることでやせるというより、

筋肉を鍛えたり、増やしたりした結果

スタイルアップに繋がるという事です。

そして、筋肉を増やすことで、

日常動作や有酸素運動で、脂肪を燃やす体のしくみをつくるのです。

 

というところで、参考になったでしょうか。

いろんな切り口のダイエットがありますが

太る仕組みと痩せる仕組みがわかると

とてもクリアに理解できるようになりますし、

あれ、その理論、おかしくない?! と反論出来たりもします。

知ってると、けっこう便利です。

 

 

では、では、今日はこの辺で失礼します。

 

昨日買ったブルブルマシンに乗ってから寝ます。

このマシンでのウォーキングも、有酸素運動ですからね。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

お休みなさい。