「変形性股関節症の痛みを克服して、楽しく豊かな人生を送る方法」第三話 手術と快適な入院生活

こんばんわ、玉城 領子です。

花粉症で、目がかゆいわ鼻がズルズルするわで最悪の一日でした。

でも、うまく付き合っていくしかないですね。

 

さて、変形性股関節症で手術をすることになったところまでお話ししましたね。

今日は第三話です。私の手術の内容と手術後の入院生活についてお話しますね。

 

私は両方の股関節を手術しなければならなかったのですが、立ち上がって体重が乗るようにしないといけないので、片足づつ2回手術しました。

一回目は右の股関節です。

二回目は左脚で、一か月後です。

手術は全身麻酔で約3時間、人工関節置換術ですが、私は寝ている間に終わりました。

 

一日か二日は手術跡の痛みもありちょっと辛かったのですが、そのあとは日に日に回復して、

まず立ち上がってみたら痛みがないのにびっくりしました。

やっぱり手術は不安でしたが、終わってみると「手術してよかった」でした。

この病気の知識がほとんどなかった私でしたが、手術していただいたのは股関節ではかなり有名な大橋先生で、

とてもやさしくて、今も感謝しかありません。

 

「足を少し伸ばします。」と先生に言われていたので、筋が伸びる痛みはありましたが、これも日に日になくなっていき、今までの傷みって何だったのかと思うくらいです。

整形の手術は成功さえすれば(大抵、成功します)あとは内臓の病気と違い、食事は普通食で何も制限がないのでケーキもOKです。

おまけにカロリーは計算してあるので完食しても太りません。

リハビリ室に通うのも、ジムに通っているような感覚で、私は3食昼寝付きジム通いと呼んでいました。

こんなに自由な時間があることは就職して、ましてや結婚してからは特になかったので、本を読みまくってました。

神様のくれた休日という感じでした。

私の入院していた病院は、設備が整っており大浴場もあり、お風呂に入れるようになってからはよく入ってました。

それはもう快適です。

リハビリも車椅子、歩行器、松葉づえ、杖と順調に進み、2回目の手術となりましたが、傷みがなくなることがわかっているので

手術後の傷みも我慢できました。

手術後のベネフィット、希望の方が大きかったのです。

そして、病院内で元気にリハビリをして、2か月半後に退院しました。

退院にあたりリハビリの先生が家でするリハビリメニューを考えて渡してくれます。

病院内と違い、外の世界は段差もあり、道はガタガタで階段もやたらとあります。

退院後は毎日せっせとリハビリをしました。痛みなく歩けるのが楽しかったのです。

禁止動作とかも言われていましたが、術後3カ月は気を付けないといけないようですが、だんだん気にならなくなります。

とにかく私には、普通の人とお同じように歩くという目標がありました。

何としてもきれいに歩きたかったのです。

3カ月休んで、杖持参で仕事にも復帰しました。

でも杖を忘れる事もよくあり、それだけ回復したことだと検診を受けに行った先生にいわれたのを覚えています。

筋肉が回復するまで、歩くのはちょっと不安ですが、大丈夫です。 「痛みなく歩けるって、こんなに楽なの!!」という感じです。

人生が変わった瞬間でした。

では、この続きは第四話でお話しますね。

おやすみなさい。