「変形性股関節症の痛みを克服して、楽しく豊かな人生を送る方法」第二十六話 目標と才能の話

こんばんわ、玉城 領子です。

ピアノのコンサート、なんとか無事終わりました。

結果は、

まあ、それなりです。

大きな失敗はありませんでしたが、決して上出来ではありません。

そりゃそうですよね。

「よし、これでよし」というぐらいに練習したわけでありませんから。

これは、私にいつも言えることですが、「足りない」のです。

すべてにおいて、完璧というほどにやったことがありません。

これでは上達するはずがない。

ある程度まではできますよ。まあ、やってますという程度は…。

ピアノは脳トレの一環とか、ベリーダンスはインナーマッスルを鍛える為とか、いいわけばかり言っていたのでは、上達するはずがありませんよね。

目的が違うと言えばそれまでですが、やっぱりやるからには上達したいですよね。

それがです。

そんな私ですが、股関節の手術をした後だけは違いました。

毎日のリハビリ、これが少しくらい痛くても楽しくて、先生から「やりすぎても疲れますからもういいですよ」と言われるくらいにやりました。

これが、私が入院中の生活を「カロリーコントロールされた三食昼寝付きジム通いの毎日」という所以です、

なぜでしょうか、いつも適当なところでやめてしまう私なのに…。

今考えると答えは簡単です。

目標(目的)がはっきりしていたからです。

「普通に歩けるようになる。」

この目標は、私の中で強烈でした。

今考えると「普通に歩けるようになる」は、「家族と楽しく暮らす」という私の生涯の目標を達成するための一つの手段です。

しかし、その時の私には「普通に歩く」事が最優先で、何があっても達成するという強固な意志をもった目標だと思っていました。

何かをするときに、どれだけの気持ちを込めるのか、それによって達成度合いは違うと私は思います。

 

余談ですが、今、BS放送で「MI/ゴーストプロトコル」をやっていました。

到底不可能と言われるミッションに挑む彼らにあるのは、

「どうしてもやり遂げる」という強い意志ではないでしょうか。

 

それでもまだ、目標達成はなかなか難しい…、と思っているあなた。

あなたの目標は、今の目標ではなく他のところにあるのではないでしょうか。

たとえば、「英語を話せるようになる」という目標を掲げておられるあなた。

本当の目標は、「職場で自分の意見を通したい」、または「家族といるための時間をつくりたい」というものかもしれません。

つまり「英語を話して、自分のステータスを上げて意見を通す」又は、「英語を使いこなすことで仕事の処理能力を上げて、休みを取りやすくする」。

これが本当のあなたの目標かもしれませんね。

目標がなかなか達成されないと思った時、ちょっとリラックスして本当の気持ちを考えてみてはいかがでしょうか。

本当の目標を見つければ、やるべきことはおのずと見つかると私は思います。

 

また何をするにしても、「あなたには才能が溢れている」という事を忘れないでください。

「えっ、そんなのはないよ、私には才能なんかない」と、今思いましたか、

いえいえ「才能は、隠れているだけです」。

「才能は誰にでもあります。」

要は、正しく教えてくれる人と、それを引き出す行動(練習)をするかしないかです。

…と、記憶術を勉強した時に教わりましたが、本当にその通りだと思います。

そう言われてみれば、オリンピックで活躍している一流と言われる人達は、素晴らしいコーチの下でかなりの練習時間をとっていますものね。

又、こうも教わりました。

「わからない」のではなく「知らない」だけだと。

なんか楽しくなってきませんか。

私にも才能はある。!(^^)!

もっと隠れている才能を見つけなくっちゃ…ね。

 

では、気持ちが明るくなったところで、今日はこの辺で失礼します。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

おやすみなさい。