こんばんは、玉城領子です。
今日も梅雨の中休み…でしたが、
何と暑かった事。
今週は始まりから予定がいっぱいです。
その中でも、
今から気になる日焼けの話をしておきます。
日曜日(6日)、私のヨガの先生主催の、
「パークヨガ」という野外でのヨガに参加しました。
曇りの予報でしたがその時間だけ晴れて、
日陰にいたのに、日焼けしてしまいました。
日焼け止めはバッチリしてあったのですが、
かなり紫外線も強いようです。
肌老化の原因は、
年齢によるものが20%
あとの80%は紫外線によるものだそうです。
ちょっとビックリですよね。
年齢によるところが、もっと大きいと思っていました。
私は若いころから、日焼けすると赤くなって一皮むけて戻る…、
というタイプだったので、
ビーチや日差しの強い場所でのの日焼けには、
そこそこ気を使っていたのですが、
日常の生活での紫外線には、かなり無防備でした。
今は、毎日外出しなくても、
日焼け止めだけは忘れないようにしています。
あなたも、日焼け止めは
曇りの日でも、部屋の中でも、忘れないようにしてくださいね。
という事で、本題です。
今日も骨盤周りの筋肉ですが、主に「前屈」に関して書いてみようと思いましたが、
前屈の前提条件、「骨盤を立てる」のが非常に重要ですので、
その話を先にします。
前屈に必要な筋肉も色々ありますが、
まず、気をつけないといけないのは、
骨盤が立っている事です。、
あなたは、骨盤が正常な位置にありますか。
骨盤が、前傾していたり後傾していたり、
又は左右どちらかが、上がっていて
水平でなかったりしていませんか。
私は、骨盤が後傾しているうえに、右がすこし上がっています。
結果、猫背でお腹がポチャリというタイプでした。
この状態から骨盤を立てるのは、なかなか大変です。
どうなるのかというと、
長座(脚を伸ばして座る姿勢)に座ると、
横から見ると、上半身と脚の角度が90度ではなく、
上半身が後ろに倒れていました。
その状態から骨盤を立てようとするのですが、
背中が曲がるばかりで、骨盤はたおれたままです。
これは、骨盤周りに繋がっている筋肉が硬いから、
骨盤が引っ張られているからです。
その私が、どうして長座ができるようになったかというと、
骨盤を前後ろにゆすったのです。
具体的に言うと、
長座に座って、ちょっと開脚します。
無理なら開脚しなくてもいいですが、
少し開いた方が姿勢が安定します。
手は、開脚した足の間に置きます。
開脚しにくいあなたは、手はお尻の後ろに置きます。
骨盤を前に倒したり後ろに倒したりします。
お尻を前・後ろにゆらゆら(ゴリゴリ)するイメージです。
これをしていると、動かなかった骨盤が、
すこしずつ動くようになります。
すると、骨盤が立つようになります。
これが前屈の前提条件です。
骨盤を立てて股関節から曲げないと、
前屈は上手くできません。
前屈するのに関係する主な筋肉は、お尻の筋肉の大殿筋・中殿筋
脚の裏の筋肉のハムストリングスです。
正確には、もっといろいろな筋肉が複雑に関係しますが、
主に緩解する筋肉は上記です。
そして、あまり関係ないように思う腰方形筋(下図)です。
骨盤のゆがみは、前傾と後傾だけでなく、左右の高さに差がある場合もあります。
この筋肉は、脊柱の安定性に重要な役割がありますが、
姿勢保持にも大きく影響する筋肉の1つです。
腰方形筋は、左右の対象に付着している筋肉ですが、
どちらかの筋肉が硬くなったり(筋硬結)筋肉の弱くなる(弱化)と、
骨盤の左右の高さに差ができて、骨盤の傾きを引き起こします。
腰痛などの原因になることもありますが、
本来骨盤の左右どちらかが上がっている場合に硬くなり(緊張し)ます。
全人工股関節置換術(THA)や人工骨頭置換術(BHA)、
骨切り手術 (RAO、CPO、AAO)によって、
臀筋の筋肉が一時的に弱くなり、脚の長さに差がでたりすることがあります。
その影響により骨盤が上がって、腰方形筋が過度に緊緊する場合があるのです。
でも一時的ですので、臀筋が回復すれば治せます。
この左右差も、前屈するのに影響があります。
骨盤の左右差をなくして、後傾・前傾をなくして骨盤を立てて、
大臀筋、中臀筋、ハムストリングス等が柔らかくなって、
やっと股関節から、きれいに体を折り曲げることができます。
面倒だから、やーめた…とか、思わないで下さいね。
股関節が柔らかくなるメリットってすごいんですよ。
変形性股関節症の手術を経験したあなたは、
曲がっているように思うのですが、
股関節ではなく、腰から曲げていることが多いのです。
私もそうでした。
でも、じっくりやっていると筋肉はほぐれるので、
股関節の可動域も増えて、曲げられるようになります。
私はヨガを習っていますが、
バレエ講師をしている方もおられます。
それだけ筋肉は回復するのです。
決してあきらめないでください。
では、今日はこの辺で失礼します。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございました。
おやすみなさい。