「変形性股関節症の痛みを克服して、楽しく豊かな人生を送る方法」第四十五話 プライドについて

こんばんわ、玉城 領子です。

残暑が厳しいですね。

今日も朝からベリーダンスとヨガで、

思いっきり汗をかきました。

 

ヨガでは最後に、シャバーサナという屍のポーズをします。

仰向けに寝て筋肉、内臓、神経を休め、

血液を全身に均等に循環させやすくするのですが、

究極のリラックスポーズです。

私は、あまりの気持ちよさに、よく寝てしまいそうになります。

ヨガは、普段縮んでいるお腹や背中、わき腹やお尻、

勿論、太ももやふくらはぎの筋肉も伸ばせるし、

お勧めですよ。

じんわりと伸びるので、代謝も上がり

汗がいっぱい出ます(^^)。

終わった後の、心地よい疲れが、私は大好きです。

 

こうして楽しく動けるのも、

変形性股関節症の手術をして、痛みをとっておいたおかげです。

そこには、私の決断もあったのですが、

その時、手術を勧めてくれた今は亡き母親と、妹に、

今も感謝です。

 

ところで、楽しく毎日を送るというところで

とても気になる事があるのですが…。

あなたはプライドという言葉をどのように使いますか。

「私のプライドにかけて、頑張る」

「私のプライドが許さない」

等々、あると思います。

プライド(pride)は「自尊心」「自負心」という意味の言葉です。

「自尊心」は「自分の人格を大切にする心」、

「自負心」は「自分の才能や仕事に自信と誇りを持つ心」という意味の言葉ですよね。

どちらも良い意味の言葉ですが、

それが過ぎると「思い上がり」や「うぬぼれ」になってしまうので注意が必要です。

プライドは全くなくても困るし、ありすぎても困るものです。

でも、私が思うには、

プライドって頑張るときだけ出せばいいと思いませんか。

「私のプライドにかけて、やり通す」とか…ね。

そのほかの時は、プライドって邪魔をするだけだと思うのです。

たとえば、あなたは「こんなことは、私のプライドが許さない」っていう言葉、

使ったことありませんか。

私は、そういわれると、

「プライドって、具体的にはなんの事?」って

聞いてみます。

そうすると、結構みなさん、「えっ?」という表情をされることが多いのです。

とくにこれといったものがあるわけではなく

自分が気に入らない事とか、嫌なことがあると

固定観念で、そう答えているのではないでしょうか。

 

病院で手術着に着替えるのに、「下に何もつけないでください」と看護師さんに言われて、

「私のプライドが許さない」といった方がいると聞きました。

「えっ、じゃどうするの」と私は思うのですが…。

プライドを出すところを、間違えていませんか。

あなたはどう思いますか。

 

私も、拘ることが全くないわけではないですよ。

洋服が捨てられないということで、物への拘りは強いとおもっています。

これは日々反省して、現在その執着を切るべく努力しているところです。

でも、これはプライドとはちょっと違いますよね。

プライドって、物事の考え方についての拘りともいえるのではないでしょうか。

私は、考え方については、

あまりこだわりは持たないようにしています。

自分と考え方の違う人の意見は、「そりゃ、違うだろ」ではなく、

「ふ~ん、そうなんだ」と思うようにしています。

肯定も否定もしません。

これ、楽ですよ。

人は人、他人は他人、考え方は違って当然です。

同じ環境で育った兄弟姉妹でも、考え方って違います。

ましてや、産まれも育った環境も違う人が、

同じ考えをするはずがないと思いませんか。

 

そういう意味では、韓国人と日本人も考え方は違って当然です。

その違いを、相手にどうしてわからないのと言ってみても、

これは理解してもらうのは難しいでしょうね。

個人なら、「そうなんだ」で済んでも、

国と国との外交という面が入ると、いろいろな思惑が絡みますので、

難しいですね。

 

毎日を楽しく生きることにおいても、

私はですが、頑張るとき以外のプライドは、

必要ないと思っています。

あくまでも、私は…です。

あなたは、どう思いますか。

 

では、今日はこの辺で失礼します。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

おやすみなさい。