こんばんは、玉城領子です。
今日のタイトル「股関節をやわらかくする」って、
変形性股関節症の私には(あなた)には、
至難の業じゃん・・・て思っていませんでしたか。
そうですね、末期のあなたならちょっと難しいかもしれませんね。
痛みが伴っている場合は、まず痛みを和らげることが大切ですが、
その痛みの解消は、骨の変形なので、
手術以外ではなかなか難しい…。
私は、自分が手術で劇的改善をしたので、
一歩踏み出して手術をお勧めしますが、
これまた症状により違うので、
手術が一番いいのかは一概にはいえない…。
激痛の末期意外であれば、
筋肉の使い方で、痛みが改善することもあるようです。
なので、末期のあなたも今日は姿勢の改善という方向から、
股関節の柔軟性の話を聞いてください。
そもそも股関節が硬いとどうなるのか。
健康なあなたは、
別に、日常生活に大した支障はない…と思っていませんか。
でも、変形性股関節症のあなたは、
日常生活に支障が出ることはよくご存知ですよね。
健康なあなたも、
股関節の周りの筋肉にある程度の柔軟性と可動域がないと、
体の不調を引き起こしたり、
太りやすくなったりする可能性が、おおいにあるので参考にして下さい。
股関節周りの筋肉が硬くなると、リンパの流れが滞ります。
あなたは、リンパ節というのをご存知ですか。
体全体にある免疫器官の1つで、
全身の組織から集まったリンパ液が流れるリンパ管の途中にあります。
細菌、ウイルス、がん細胞などがないかをチェックし、
免疫機能を発動する「関所」のような役割を持ちます。
股関節は、大きなリンパの通り道になっています。
リンパの流れが滞ると、老廃物が輩出されなくなります。
股関節周りの筋肉が硬くなると、リンパの流れも滞ります。
鼠径部を押さえてみて、痛いというあなた、
要注意です。
私は、手術するまでは鼠径部が硬くて、
押さえると、「痛い…」と悲鳴をあげるほどでした。
ゆっくりと湯船でマッサージしてみて下さい。
やわらかくなって、リンパが流れていきます。
身体にはいろいろなリンパ節がありますが、
関節の周りにあることが多いのです。
あなたは、リンパ節ってどこにあるかご存知ですか。
体の上から言うと、以下のとおりです。
耳の下:耳下腺リンパ節
あごの下:顎下リンパ節
鎖骨:鎖骨リンパ節
脇の下:腋下リンパ節
ひじ:肘リンパ節
お腹回り:腹部リンパ節
太ももの付け根:鼠経リンパ節
ひざの裏:膝下リンパ節
こんな記事がありました。
「リンパの流れは、身体の老廃物を排出するという役割があります。
太ももの付け根にも、股関節に周りには鼠経リンパ節というリンパ節があります。
股関節は、身体の中でも非常に大きな関背で、
それの周りの筋肉は、人が立つ・座る・歩く・走ると言った
基本多岐な動作をサポートしています。
なので、関節がきちんと動くかどうかは、
美しいい姿勢を保ち、正しく筋肉が使われるかどうかに関係し、
消費されるエネルギー(代謝)にも関係するのです。
股関節周りの筋肉が硬くなると、
これらの動作がスムーズにいかなくなるだけでなく、
血行不良・冷え・むくみを引き起こして、
外見だけでなく、身体の内側にも不調が現れやすくなります。」
参考:ヨガとsaita
股関節周りの筋肉が硬いと、
その分脚や胴体の可動域が狭くなり、
動きも小さくなります。
身体の動きが制限されるので、
代謝も下がって太りやすくなったりすることも考えられます。
私は、腸腰筋という上半身と下半身をつなぐ筋肉が硬く縮んでいて、
猫背、肩凝り、腰痛などがありました。
これは、股間背周りの筋肉が硬いとよくある事の様です。
出典:stock adobe com
他にも、骨盤底筋という内臓を正しい位置にキープする筋肉が上手く使われてなくて、
縮んでいる場合、ぽっころお腹や尿漏れを悪化させる可能性もあるそうですよ。
参考:ヨガとsaita
ヨガで言うと、花輪のポーズというのが股関節に効くのですが、
変形性股関節症のあなたには、とても難しいので、
簡単な股関節の緩め方をご紹介します。
① 左足で立って、右の膝を曲げて
内側から上・外側・下とぐるぐると回します。
外川からも回します。
反対も同じように回します。
② 何かにつかまって左足で立ちます
右脚を曲げて、右手で足首を掴んで太ももの前の筋肉を伸ばします。
反対も同じようにします。
太ももの前の筋肉が伸びます。
③ たったまま前屈ができるあなたは、膝は曲げてもいいので
できるだけお腹をももにつけて前屈してから、
徐々にお尻を天井にむかって上げます。
太ももの後ろの筋肉が伸びます。
出来るところからやってみて、代謝も上げましょうね。
では今日はこの辺で失礼します。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ヨガ、いいですよ。