こんにちは、玉城領子です。
またまた春の雨です。
今日は一日家にいました。
そして、
元上司の紹介で、骨格メイクの講習会を受けました。
加齢により、骨格が変り、
今までのメイクが似合わなくなるということを‥‥、
数値的な理論で説明されていて、
とても参考になりました。
あなたは、黄金比という言葉をご存知ですか、
ミロのビーナスの顔・胴・脚から下の長さの比や、モナリザの顔のパーツとの比率
パリの凱旋門の形など、
人々が見て美しいと言われるものは、
だいたいこの比率にのっとっているようです。
顔で言うと、
外国人の黄金比(顔の縦幅÷横幅)は1:1.61
それに対し日本人は、白銀比と呼ばれる、
少し丸みを帯びた1:1.46
が理想とされているようです。
でも、顔の骨格自体が加齢によって変わるようなのです。
具体的には、こめかみの横が窪み、鼻の下が伸びる…‥😨❕
若いころと今の自分の顔がちがうのは、
若いころのメイクのままだと似合わなくなってくるのは、
そのせいだというのです。
自分の顔を鏡で眺めてみて、
白銀比とは、ちょっと違うなあと思っても、
メイクでカバーできるようですよ。
でも、押さえておかなければいけないポイントがあるようで、
やみくもにメイクするのではなく、
自分の顔の状態を認識してから、
それに合ったメイクをする事が大切なのだそうです。
私は、なーるほどと思いました。
変形性股関節症のあなたにも、同じことが言えます。
1,まず自分の状態を、把握する事。
整形外科の股関節専門医に診てもらう事が大切です。
私のように、
2,素人判断をしない事。
進行性の骨の病気の変形性股関節症は、
放っておくと悪化(進行)します。
今は再生医療も考えられるので、早めの診察が大切です。
私の手術の時には、まだなかった再生医療も、
早めの方が効果があるようです。
私のように末期になったら、
かなり辛い痛みに耐えて毎日過ごすか、
手術するか…のどちらかしか選択肢はなくなります。
幸い私は手術をして、
ヨガもベリーダンスもできるようになりました。
でも手術したら、すぐ健康だったころのように、
歩けるようになる…という訳ではありません。
何度もお話ししているように、股関節は手術で治っても、
そのまわり、および背中や脚の筋肉はそのままですから…。
手術して、自分の凝り固まっている筋肉をほぐして、
適度に筋トレして、
歩き方を直せば…きれいに歩けるようになります。
私にとっての筋トレは、カーブスとベリーダンスで、
柔軟性の確保はヨガでした。
楽しんでやっていました。
私も手術後の痛みを経験しているので、
自分が股関節の手術を受けた事がない、トレーニングジムの先生や整骨医の方より
的を得たアドバイスができるかなーと思ってます。
現に私は、ベリーダンスのポーズが決まらないので、
どうしてかと思っていたのですが(悩んでいました)、
先生はその原因を、
経験がないのと練習不足だとおっしゃてました。
たしかにそれもあるでしょうが、
私が思うに一番の原因は、背中が凝っていた事、
肩はコチコチで、肩甲骨も柔軟には動きませんでした。
背中だけでなく、すべての筋肉が硬かったのです。
マッサージで柔らかくなると、ポーズは決まるようになりました。
という訳で、今日はマッサージの2回目、
ふくらはぎです。
第二の心臓と言われているふくらはぎですが、
変形性股関節症で、歩くのに跛行があったというあなたは、
ちょっとふくらはぎを触ってみて下さい、
どうですか。カチコチではないですか。
(私は、硬いという事実にも気づいていなかったのですが、)
これでは、血液も上手く流れてくれません。
ふくらはぎには、
腓腹筋やヒラメ筋という筋肉があるのをご存知ですよね。
それに繋がっているのがアキレス腱です。
腓腹筋やヒラメ筋を、それと脛の筋肉(前脛骨筋)をやわらかくすればいいと思っていたのですが、
アキレス腱が硬くなると、
足がむくんだり疲れやすくなるという記事を見つけました。
アキレス腱が硬くなると、血流が滞ることで、足がむくみやすくなります。
ふくらはぎは、下半身の血液を心臓に戻すポンプの役割を果たしているのですが、
アキレス腱は腓腹筋やヒラメ筋といったふくらはぎの筋肉と繋がっています。
そのため、アキレス腱が硬くなると、繋がっているふくらはぎの筋肉の働きを悪化させてしまい、
血流を滞らせ、足をむくみやすくするのです。
また、アキレス腱が硬くなると、足首の柔軟性も損なわれます。
足首は、歩いたり走ったりする際に、足への衝撃を和らげるクッション機能を果たしています。
そのため、アキレス腱の硬くなり、同時に足首が硬くなると、
クッション機能が低下し、足が疲れやすくなるのです。
前回話した、足首回しも効果があるようですが、
アキレス腱を伸ばすストレッチもご紹介します。
1.まず、かかとを床につけたまましゃがみます。
2.片足の足裏を床につけたままにして、もう片方の足は膝を床につけます。
3.その体勢のまま、重心を前に傾けていきます。
このときに、一気に体重をかけると、怪我につながる恐れがあるので、
少しずつ重心を移動させましょう。
4.ふくらはぎとアキレス腱が伸びていることを感じながら、20秒行いましょう。
5.逆の足も同じように行います。
ポイントは、弾みをつけないで、じっくりと伸ばすことです。
弾みをつけるとアキレス腱を傷めますので注意してくださいね。
そして、お風呂でするマッサージです。
1.湯船に足を伸ばして浸かります。
2.片脚を曲げます。
3.両手で親指を上にして、足首をつかみます。
4.筋肉を右と左に引き裂くようにつかんでマッサージします。
ゴリゴリするところは、重点的にしてください。
5.だんだんと上に上がって膝下まで来たら、膝の後ろにリンパがありますので、
親指以外の4本で掘るようにマッサージして、リンパを流しましょう。
6.脛の筋肉(前脛骨筋)を掴んでマッサージします。
最初は硬くてなかなかつかめませんが、
何回かやっていると、脛もふくらはぎも何となく柔らかくなってきますよ。
諦めないで毎日やってください。
効果はてきめんです。
では、長くなってしまいました。
今日はこの辺で失礼します。
次回はふともものマッサージです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
おやすみなさい。