「変形性股関節症を手術で克服して、楽しく豊かな人世を送る方法」第114話 肩・背中を緩める

こんばんわ、玉城 領子です。

 

外出自粛の中、ヨガにはまってます。

私がレッスンに行っていたスタジオは

今考えると、私には結構ハードなヨガだったようです。

毎回1時間ですが、ベリーダンスを1時間踊った後でのヨガだったので

最後のシャバーサナでは、

やっと終わった…というので、

ふーという感じでした。

でもおかげで、とても体力はつきました。

 

オンラインのヨガはいろいろな種類があり

30分のレッスンが多いし、私にはちょうどいいです。

難易度も画面に記載されていて、

私は、比較的難易度の低いのとか、スローなのを選んでいます。

あなたもやってみませんか。

 

ただ、手術したばかりのあなたや、

一年未満というあなたも、もう少し経ってからがいいかもです。

まだまだ筋肉が不安定なので、

自分でも不安ですよね。

 

股関節に無理な姿勢はとりませんが、

というか、とれないですが

万一ということを考えて、自分でも集中できません。

 

私も人工関節の手術しているし、ヨガなんかできない、

こんなポーズは出来ない…と思っていたのです。

 

ところが、どうも違うようです。

勿論、180度開脚なんでちょっと無理ですが、

胡坐も長座も、まっすぐに立つのも、

股関節のせいではなく、筋肉が固まっていてできない事が多いのです。

なので最初から、私には無理…と諦めないで下さいね。

 

そうこう考えると、

最初はやっぱり、筋肉の凝りをとるマッサージからがいいですね。

 

ヨガにも肩凝りをとるポーズとかあるのですが、

いろいろな筋肉が固くて、

肩凝りに効くポーズが取れない…というのが本音ですよね。

それに、背中はマッサージしたくても、なかなか手が届かないですよね。

 

あなたは違うかもしれませんが、私はとにかく肩、背中、肩胛骨周りが固かったのです。

ベリーダンスでもヨガでも、

「はい、肩を下ろして…」と言われるのですが、

背中、肩、肩胛骨とかが固すぎて

上手く肩がおりません。

肩を下ろすって、どうするの…て思ってました。

 

今思うと、首を伸ばして肩甲骨を下げたらいいんですが

当時は、できません!!。

肩胛骨が動かないんです。

背中や肩胛骨って、手が届きませんので

マッサージすると言ってもなかなかできません。

 

そこで、背中の凝りをとる簡単なストレッチを紹介します。

ストレッチといっても簡単なので、是非やってみてください。

 

1.横になって寝転びます。

2.上になった手を出来るだけの伸ばして

大きくゆっくり後ろに回します。

痛いところ、回しずらいところもありますが

ゆっくりと回します。

難なく回せるあなたは、手の先を床につけて回すようにしてください。

それも出来るようになったら、

横を向いて寝転ぶのですが、上半身のみ上向きで両肩を床につけます。

腰は横を向いてるので、ねじりが加わります。

その姿勢で、手を伸ばして大きく回してください。

3.前にも回します。

4.反対側も下にして、同じように手を回してください。

 

それだけでも、すごく痛いという方は

無理しないで下さい。

息を止めないで、リラックスして行います。

息を止めると筋肉が固くなるので、

息はゆっくりと、はいて吸ってを繰り返しながらします。

痛いところは、ウっと思ってつい息が止まりますので

ゆっくりとね。

 

ヨガの呼吸は、内側から筋肉を緩めます。

痛かったら、そこで腕を回すのを止めて、吸ってはいてを繰り返してみて下さい。

 

肩周りが緩みましたたか。

肩や肩胛骨、背中の筋肉を緩めるには、いろいろな方法がありますが、

どれも結構ハードです。

この方法なら、簡単なので続けてみて下さい。

 

変形性股関節症で痛みを堪えて歩いていると、

股関節を庇うので、使わなくてもいい筋肉に負担がかかります。

根本的に治すことも考えてみて下さい。

 

ゆっくりとやりましょうね。

 

では、今日はこの辺で失礼します。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

成長ホルモンを出すために、

早く寝ましょうね。

おやすみなさい。