「変形性股関節症を手術で克服して、楽しく豊かな人世を送る方法」第167話 リハビリのコツと体幹

 

こんばんわ、玉城 領子です。

 

この暑さ…、尋常ではありませんね。

「外での運藤は原則禁止」です。

外には出たくありません。

 

そんな中、少し涼しくなった夕方から、

孫娘の「KIDS ベリーダンス」のレッスンに行ってきました。

孫娘は、現在5歳です。

 

私は、ダンスの基礎はバレエなので、

孫娘が習うなら、バレエの方がいいと思っていました。

私も昔、バレエがやりたかったのですが、

やらせてもらえなかったというのもその理由の一つです。

 

昔ですから、レッスンスタジオもないし、

なにより両親は私の股関節を心配してたようで、

「脚が悪いから…」といっていました。

小さかった私は、脚なんか悪くないのに…とむくれていたのを覚えています。

実際、全く支障はなかったのです。

 

そんな経験もあり、孫娘にもバレエをやってほしかったのです。

でも本人は、私のベリーダンスのレッスンにたまについてきたり、

ハフラ(アラビア語でホームパーティーの事で、小さな発表会の事です)で、

すてきな衣装でかわいく踊る、KIDSクラスのお姉ちゃん達を見ていたので、

ベリーダンスというよりは、かわいい衣装にあこがれていたのでしょう。

 

「私もやりたい」というので、

体験レッスンを含めて今日で5回目のレッスンです。

 

すぐ音を上げると思っていたのですが、

なかなか根性があり、やさしいお姉ちゃんに囲まれて、

一生懸命やってます。

 

レッスンの様子を見ていて思ったのですが、

うち孫娘は、まだ片足でうまく立てないようです。

「片足立ち」とまではいかなくても、

片方の脚に重心をかけて、

もう一方の脚の足首を伸ばして立つ、というのはよくあるポーズですが、

よーく見ているとフラフラしています。

 

先生がやさしく教えてくれるのですが、

言われている意味を理解していないようです。

 

小さい子に何かを教えるのっ難しいですね。

言葉だけでは、理解してくれませんから。

 

見ていて手を出したくなるのですが、ガマンです😣

しばらく見ていると、見よう見まねでなんとかできるようになっていました。

なんとかコツをつかんだようです。

 

前置きがとても長くなりました。

今日話したかったのは、コツの話と、

片足立ちによる下半身の筋力UPのお話しです。

 

私も孫娘と同じでした。

ベリーダンスのレッスンで、片足に体重をかけるとふらついていました。

先生は「お腹を締めて、内またを締める」といわれるのですが、

私には、なかなかできません。

何でできないんだろうと、かなり鏡の前で練習しました。

でも、ふらふらします。

変形性股関節症のせいで、

筋肉も衰えていて、ダンスも初心者でしたので、

ポイントだけでは、なかなかできないのです。

 

変形性股関節症の手術をしていても

片足立ちは平気というあなた、それは素晴らしいです。

私は、長いことできませんでした。

 

ところがある日、

ヨガの先生が、片足立ちのバランスポーズでふらつく生徒さんに、

こうを説明していたのです。

 

「お尻の横のほうの筋肉に力を入れるといいですね。」って…。

 

なるほど、お尻の横の筋肉か…、

小殿筋と中殿筋のこと…?、

変形性股関節症歴の長かった私には、弱っているところです。

でも、股関節の安定に一番寄与する筋肉です。

要するにお尻をきゅっと締めることができれば、

横の筋肉も締まるのですが、

手術してすぐは、きっとまだ怖くて力が入りにくいと思います。

 

私は結構年数がたっていたのと、

力を入れると、すぐ腰が安定しました。

これだ…📍と思いましたね。

 

片足立ちって、体幹を使います。

片足ずつ上げることで、骨盤の緊張をほぐせます。

すると、血流やリンパの流れがスムーズになるのです。

 

毎日片足で1分づつやるだけで

体幹が鍛えられ、血流もリンパの流れも良くなるのです。

やるしかない…ですよね。

いまけに、体幹が整ってくると姿勢が良くなります。

 

筋トレがやりにくいというあなたは、

バランスボールを使うのも一つの手です。

 

それと、いつも言われているように、

足の裏の3点(母指球、小指球、踵)でぎゅっと床を踏むこと。

 

どこでもできるリハビリです。

是非やってみて下さい。

 

話は変わりますが、

なんか、この頃パソコンの画面が揺れます。

どうもマイクロソフト端末の不具合の様です。

 

ちょっと修理してもらった方がいいかもです。

 

 

では、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

おやすみなさい。