「変形性股関節症を手術で克服して、楽しく豊かな人生を送る方法」第八十八話 お肌の話

こんばんわ、玉城 領子です。

 

今日は、肌理論のセミナーに行ってきました。

なかなか目から鱗の話が聞けましたよ。

あなたにも知ってもらいたいことがありますが、

以前お話した事とダブるので簡単に話します。

 

お化粧品の効果の話です。

医薬部外品でないお化粧品ですが、

「角層の奥深くまで浸透して・・・、」

というフレーズよく聞きますよね。

 

皮膚を形成する表皮と真皮と皮下組織のうち、

角層は表皮の一番外側(上)で

肌の生産工場と言われている、基底層、有棘層、顆粒層を

外敵から守る働きをしているところです。

その厚さ、たったの0.02mm…。

画像参考:KAOお肌ナビ

 

お肌は部分によって厚い薄いはありますが、

平均すると表皮と真皮で0.6mm~3mmと言われています。

表皮は0.2mm、その中で角層だけだと0.02mmしかないのです。

 

さっきのフレーズですが、角層の奥深くって

真皮の事ではないですよ。

0.02mmの角層の中の一番下‥顆粒層との境目迄・・・・。

 

テレビとかの画像では角層だけ拡大して書かれているので

誤解しますよね。

その角層に高いお化粧品代を払っていることになります。

効果のほどは、

信じる者は救われる…という事かも…。

 

角層のバリア機能で肌の潤いが守られているのは事実です。

でもターンオーバーでいずれは剥がれ落ちてしまう細胞です。

たるみとかを治すには、

実際は真皮に働きかける必要があります。

 

それには、血行促進が必要です。

血液循環が良好で、酸素や栄養が細胞に行き届きている事が大切です。

 

コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸、コンドロイチン等を生み出している

線維芽細胞は真皮にあります。

表皮だけでなくて、真皮までケアできるものって・・・。

 

真皮は、化粧品だけではケアしにくく、加齢とともに」老化が進みます。

小じわやシミは表皮の問題ロ言われていますが、しみでも真皮に落ちてきているものもあり、

たるみや大しわは真皮の細胞がたるんで(緩んで)いる状態です。

化粧品でケアできる範囲は限られようです。

 

血行促進に何がいいのか。

私は、「高周波でのマッサージ」だと思います。

手の指で、マッサージクリームをつけて行うマッサージではありませんよ。

 

あなたは、どう思いますか。

 

人生を楽しく豊かに生きるためには、

「綺麗でいる」という事も大切な要素です。

肌の仕組みも勉強して、

本当に必要な美容法を見つけましょう。

 

私の理論でよければ、又お話しますね。

 

では、今日はこの辺で失礼します。

ここまで読んでいただき、

ありがとうございました。

 

明日は寒いようですね。

暖かくして、お休みなさいませ。