こんにちは 玉城 領子です。
やっと秋がやってきましたね。
お住いの場所によっては、晩秋の気候に早変わりのところもあるようですが、
関西は程よく秋の気配です。
でも、私は毎日デスクワークばかりです。
やり始めたこともパソコンが必要なこともあり、家にこもることが多くて、
歩いてないなあ・・・・。
あなたはどうですか。
歩いてますか。
デスクワークばかりだと、やっぱり体に悪い…。
それに歩くのは…、股関節が痛いし…・。
私は、変形性股関節症でしたが、
腰や股関節が痛くなるということは、もうありません。
ただ座っている時間が長いと、腰が固まって、
歩き初めに、腰を後ろに突き出したような歩き方になります。
これはいただけませんね。
朝夕はすごしやすくなってるので、
また歩くのを再開しないといけません。
それと、
骨盤周りの筋肉を柔らかく…を心がけていますか。
同じ動作が続くと筋肉が固るので、
暑かったので夏場はシャワーけだっというあなたは、
そろそろ湯船につかりましょう。
私は、夏場でも湯船に浸かって、
足腰のマッサージしています。
足の指からほぐして、ふくらはぎ、ひざの裏、
太ももの表と裏、そしてお尻と腰までです。
え、面倒って…・、
わかります。
全ては、意識して、「えいや」っと自分に気合を入れないと、
なかなかできないですよね。
でも、頑張って一週間続けてみてください。
するとね、不思議ですがなんとなくやらないと、気持ち悪いという気になるのです。
習慣になるとシメタモノです。
このマッサージ、間違いなく効果があります。
やり方は何度も説明しているので割愛しますが、
歩き方の改善にも、股関節痛からくる足や脚の痛みにも、
間違いなく効果はあります。
だまされたと思ってやってみてください。
さて、
今日も骨盤を柔らかくするがテーマですが、
骨盤自体は骨なので、柔らかくはなりません。
股関節も骨盤と脚をつないでいる、体の中で一番大きな関節ですが、
これも骨です。
そこを柔らかくするというのは、
その周辺にある筋肉をやわらっくするということになります。
骨盤が固い、歪んでいる・・・・
この原因は、何でしょうか。
健康なあなたなら、原因はいろいろですよね。
でも、変形性股関節症の方で腰回りが固い原因は、
それはズバリ、変形した股関節からくる痛みです。
その痛みをかばうために、
足首から下が歪み、脚が歪み、骨盤が歪み、背骨が歪み、
おなかが縮み、背中を丸めて、肩を丸めて、首が前に出て、
お尻から背中から首までが凝る。
本来使うべき筋肉も、股関節の痛さをかばうために使えない…😱
という悪循環に陥るのです。
なので、根本的にはこの痛みを取らない限りは、
変形性股関節症が原因の、
腰痛や股関節痛、骨盤のゆがみ、脚のゆがみ、肩こりや背中こり、首コリ云々・・・・・は、
治療するのは難しいということになります。
もちろん、一時的な緩和措置はできますよ。
その症状によって、手術しなくても大丈夫とおっしゃる先生もおられます。
変形性股関節症とは、
股関節でクッションの役割を果たしている関節軟骨がすり減ることによって
関節に炎症が起きれば股関節が変形してゆき、
股関節痛や機能障害を引き起こしたりする疾患です。
骨の変形が原因の痛みです。
なので、風邪とかのように、
放っておいても完治はしません。
私は、痛いと思いだしてから10年くらい、
ありとあらゆる整骨院とかいろいろ頼ってお金も使いましたが、
痛みは緩和せず、痛みはますばかり。
痛いなんてもんではなく毎日が激痛との戦いでした…。
変形性股関節症は、
関節の軟骨がすり減ることで、骨の変形が進んでいく骨の病気なのです、
その進行は人それぞれで、筋トレをして進行を抑えられる症状もありますが、
それでも骨の変形が治ったわけではありません。
なにもしないと進行が進みます。
痛みをかばい続けるので、ありとあらゆるところに影響を及ぼして、
より悪くなってします。
なので、私のように末期まで放っておいたら、
手術をして痛みのもとを取り除く以外に、痛みが治まる方法はありませんでした。
今は再生治療なども進んでおり、手術でだけではない治療法もあります。
まだ整形外科に行っていないあなたは
一刻も早く整形外科の診療を受けてくださいね。
放っておくのが一番いけません。
では、次回は、少しづつ股関節周辺を柔らかくする動きをご説明しますね。
ベリーダンスのシミーの動き、これはいいですよ。
変形性股関節症のあなたにもできます。
次回、詳しく説明しますね。
では今日はこの辺で失礼します。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。