「変形性股関節症の痛みを克服して、楽しく豊かな人生を送る方法」第二十九話 手術後の話

こんばんわ、玉城 領子です。

大雨警報が出ています。

まだこちらの雨はそんなに激しく降っていませんが、九州の皆さんは大変な状況になっていますね。

一刻も早く雨が止んで、状況が回復することを祈っております。

私も身を守るために、少しでも見早い行動を心がけます。

 

さて今日は、手術後のお話です。

変形性股関節症で人工関節置換術を受けた私ですが、

とあるサイトで、手術後も痛みが取れないという記事を見ました。

それで、手術をしなければよかったという事を言っておられたのです。

以前もお話したかもしれませんが、

手術が成功しているのであれば、その痛みは筋が伸びるときの痛みだと思います。

手術をするときに、今まで痛みをかばって歩いていたせいで、

縮んでいた筋肉を少し伸ばしているとおもいます。

私も、先生が「足を2㎝伸ばします」といわれたときは、

「え、足が長くなる、こんなうれしいことはない」と一人ニンマリとしてました。

が、やはり手術後痛みがあり、先生に何度か尋ねました。

先生は「筋が伸びているので、いずれ取れると思います」という結構控えめな答えだったのですが、

ホントに筋が伸びれば、痛みは全くなくなりました。

期間は、はっきり覚えていないのですが、多分1カ月~3カ月位だったと思います。

どれだけ伸ばしているかにもよるし、人により手術前の筋肉の状態も違うでしょうから

期間は人それぞれかもしれません。

でも手術前の痛みとは全く違う種類の痛みです。

よくアキレス兼を伸ばすとき、引っ張るような痛みがありますよね。

あれのもう少し痛いバージョンです。

痛みが取れれば、足も少し(見た目はそんなに変わりませんが)長くなり、いう事ありません。

なので、手術後に痛みがるからと言ってすぐに諦めないで下さいね。

手術前の痛みとは明らかに違う痛みですし、いずれなくなる痛みです。

 

それともう一つ私が言いたいのは、

手術したからといって、すぐにうまく歩けるわけではありません。

なぜなら筋肉は手術前のままで、歩き方はかなり癖のあるままだからです。

 

変形性股関節症で痛みを堪えて跛行していた期間が長ければ長いほど

股関節周りや、脚、お腹、背中、首とあらゆる筋肉に負担をかけています。

かなり硬かったり、縮んでいる筋肉も多いと思います。

それを、自分で矯正していきます。

何もしないでいるというあなた…、

そのままでは手術前の歩き方とほとんど変わらないと思います。

健康な人でも、人により蟹股だったり、内股だったり、

足を摩って歩いていたりと、歩き方って特徴ありますよね。

骨に異常がないのなら、それは癖です。

癖は直そうとすれば直ります。

その為に私のブログでは、マッサージの仕方や、

歩く時の足の裏の使い方、各種筋トレや片足立ちの効果等をお話して

あなたが、一日でも早く普通に綺麗に歩けるような手助けが出来ればと思っています。

健康な方が筋肉を鍛えたり、柔らかくするサイトはたくさんあると思いますが

変形性股関節症の方には少し無理があります。

それで手術を経験した私の経験が、

少しでもお役に立てばこんなうれしいことはありません。

 

筋肉を正常な状態に戻すのと、歩き方の癖を直すのですから

一週間程度では、改善はしますが、もう少し時間がかかります。

でも、少しでも早くきれいに歩けるようなお手伝いが出来ればと思います。

私の経験の中から、試行錯誤の部分を取り除き、

効果的な方法のみをお伝えしますので、少しでも早くきれいに歩けるようになっていただければ幸いです。

諦めないで続けてください。

続ければ必ず効果は出てきます。

 

それと、明るく楽しい毎日を送るために、あなたにはきれいでいてもらいたいのです。

それに関するお話を次回にいたしますね。

 

では今日はこの辺で失礼します。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

おやすみなさい。