こんばんわ 玉城 領子です。
出来るだけ頻繁に更新しようと思っていたのですが、少しお休みしてしまいました。
実は先週、実家の母親が危篤になり、そのまま帰らぬ人になりました。
お葬式を終えた今も、まだ実感はなく、老健施設に行けば元気に車椅子で散歩する母親に会えるような気がしています。
母親は、一年前米寿のお祝いを子供、孫、曾孫でしてからすぐ、洗濯物を入れようとして転んで、左の鎖骨、肋骨、股関節を骨折して入院していました。
手術して股関節は治っていたのですが、リハビリ病院で少し歩けるけるようになったものの、認知症を患って要介護4になっていたせいもあり、自分では歩こうとせず老健(老人介護施設)で車椅子の生活を送っていました。
先週、なにかおかしい、左に傾いていくというので実家の妹が駆け付け病院に行ったのですが、すぐに症状はなくなり運ばれた病院でのMRIも異常がなく入院は必要なしとのことでした。
ところが、一旦老健の施設に戻った翌日、午後から急に昏睡状態になりました。
今、NET検索したりして考えると「一過性の脳虚血発作」ではなかったかと思いますが、その時の病院の医師はそうは考えなかったようです。
そしてそのまま5日間、昏睡のまま、本人は意識がなかったのでわからなかったかもしれませんが、頻繁に起こる痙攣に苦しみ、息を引き取りました。
88歳でした。
もう動かせない、元に戻ることはないと言われても、別の病院で地領をすれば助かったかもしれないと思うと,何もしてあげられなかった私としては、後悔の塊です。
本人も何な何やらわからないまま、「もう楽になっていいよ」という私たちの言葉で逝かされたのかもしれません。
本当はもっと生きたかったかもしれないと思うと、後悔してもしきれません。
全力で私たちを守ってくれた母親でした。
父親に先立たれてから9年、
人生の最後の5日間に、少し疎遠になっていた子供の私たち(三人姉妹)に、看病という形で一緒にいる時間を作って、又繋がりを強固にしてくれました。
田舎に暮らしていましたが、いつも、おしゃれで、賢くて、その分厳しくもありましたが、
仕事も忙しく、時代も邪魔をして、本人はやりたいことはほとんどできなかったと言っていました。
その為か、私がやりたいことはほとんどすべて、やりなさいと応援してくれました。
しかし、すぐできないと諦めてしまう私に言っていたことは、「私ならもっとやるのに、出来ると思えばできるのに…」でした。
これって諦めないという事ですが、今流に考えると「潜在意識を使え」と言っていたように思います。
貴方は、潜在意識ってご存知ですか。
普段の産まれてから今までの意識を顕在意識というのに対して、潜在意識というのは自覚されることなく、行動や考え方に影響を与える意識で心の奥深い層に潜んだ意識の事を言います。
潜在意識を発見したのは、オーストリアの精神医学者である「ジークムント・フロイト」だという事はご存知だと思います。
よく氷山の図に例えられますが、氷山の海の上に出ている部分が顕在意識、海の中に隠れている部分が潜在意識、そしてそのさらに下には集合的無意識と呼ばれるものがあります。
この意識に占めるそれぞれの割合ですが、顕在意識が10%、潜最在意識が90%と言われていましたが、最近では、脳の情報処理の最大95%を潜在意識が行っていると言われています。
この意識の95%を占める潜在意識が、あなたの「思考」「言葉」「行動の選択」を支配しています。
人世は選択の連続です。
潜在意識は、あなたが日々の生活の中で選択を迫られたとき、戦災意識の記憶の中にある記憶、そして価値観・信念に照らし合わせてその後の行動基準を決めていきます。
詳しく話せばきりがないのですが、潜在意識をメジャーにしたジョセフ・マーフィーの理論で「潜在意識に自分の願望を刻み込めば、それは叶う」というものがあります。
例えば「自分が手にしたいと思ったものがあった場合、それらはすでに自分のものになったとイメージしなさい。そうすればそれは必ずあなたのものになる」というものです。
実際には潜在意識の活用+行動+努力だと思いますが。
あなたの潜在意識の中にある信念が、あなたの夢や願望を叶えるために 必要なものに変化し、夢や願望を叶えるために必要な考え方や行動を、無意識に取れるようになるという事のようです。
これには集合的無意識のシンクロニシティ(必要とする情報・人物・条件なとをタイミングよく提供してくれる)も関係してくるようですので興味のある方は「潜在意識とは」を検索してみてください。
意図的に潜在意識の力を使う事ができるようになれば、自分の夢や願望を叶える大きな助けになるというわけです。
でも思っているだけでは夢は叶いませんよね。
自分の行動と努力をベースに潜在意識に働きかけることが出来れば、夢は叶うですね。
行動といってもそんなに難しいものではありません。
変形性股関症の方に置きかえれば、マッサージ、筋トレ、歩き方の実行等で、そういったものの日々の積み重ねが努力です。
すぐ諦めていた私も、きれいに歩くという願望だけで、今ではヨガもベリーダンスもできて楽しい毎日を送っています。
これって、潜在意識を活用できたのかもって思いませんか。
あなたも、きれいに歩いている自分を想像して意識に磨り込んでみてください。
きっとそれは叶いますよ。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
明日も輝いている日でありますように。
おやすみなさい。