「変形性股関節症の痛みを克服して、楽しく豊かな人生を送る方法」第二十五話 変形性股関節症の歩き方と考え方の話

こんにちわ、玉城 領子です。

実は、焦っております。

23日にピアノの発表会があります。

今回はカーペンターズの「草原の輝き」です。

しかーし、いろいろあって、練習をしておりません(*ω*)💦・・・。

あと二日しかありません。

いーえ、まだあと二日もあります。

諦めてはおりません。

何としても、オーケストラの伴奏(CDですが)で弾けるように頑張ります。

テンポを合わせないと、伴奏に置いていかれます。

本気出して、頑張ります。

さて、今日の話は「歩き方」ですが、これは十三話でも少しお話した内容と少し被るところもありますので、

今回は、変形性股関節症の方の歩き方に、スポットを当てていきたいと思います。

あなたは、こんな歩き方をしていませんか。

1.上半身が左右どちらかに傾く

2.痛む方の脚に体重がかけられないので、すぐに反対の脚を出す。

3.小股で歩く。

4.上半身を揺らしながら歩く。

5.歩くのが遅い。

変形性股関節症の方は、思い当たることが多いと思います。

この歩き方を直すのは至難の業です。

だって、痛みはそのままあるのですから、どうしても痛む方を庇ってしまいます。

有名な整骨院に行っても、加圧トレーニングをしても、ありとあらゆることをしても末期の私には、その場逃れで効果は期待できませんでした。

勿論、症状によるので、根本的には治らなくても、痛みが一時的にしてもなくなったとか効果のある方はおられると思います。

変形性股関節症は進行性の骨の病気なので、初期や進行期の場合は周りの筋肉を鍛えて骨にかかる負担を少くする事で、痛みをやわらげることはできるかもしれません。

ても、痛みがなかなかなくならない…という方は、

一日も早く股関節の専門医を受診してください。

私の経験では、ほんとに、一日でも早いほうがいいと思います。

もう専門医を受診ずみでも痛みが強い方は、十三話で話した立ち方も歩き方も、やりたくてもなかなかできないですよね。

痛いと筋肉は、本来つかうべきではないところでも緊張を強いられるます。

その為、それをほぐすマッサージはどんな状況でも必要です。

しかし、歩き方や姿勢の矯正は、末期の方は手術をしてからの話になります。

それまでは一生懸命普通に歩こうとしても、痛くてどうしてもかばってしか歩けないですよね。

周りの筋肉を鍛えて、骨にかかる負担を少くする事はできても、骨の変形は変わりませんから、痛みはなかなかなくなりません。

痛いので、いろんなところに負担をかけながら歩くので、筋肉も硬くなりそれを支える骨盤にも歪みも出てきます。

とても、姿勢を正したり、足の裏の事を考えて歩くなんて、したくてもできないですよね。

根本的に治そうと思うなら、手術が必要になる方もおられると思います。

ご自分の症状をよく、主治医の方と相談してくださいね。

その前に、ご家族とも相談しないといけませんね。

でも、どうするか決めるのはあなたです。

ご自分の症状が末期で、手術を決意されたなら、

そのあとの状況やリハビリで私の経験がお役に立てば、こんなうれしいことはありません。

手術をしたとしても、手術後に何もしなくて一足飛びに痛みもなくなり、きれいに歩けるようになるというわけではありません。

どうしてかって…それは、手術で股関節は治しても、何もしないままでは筋肉の状態は手術前と変わっていないからです。

もちろん股関節は手術で治っていますよ。

でも筋肉は、痛みを堪えて跛行しながら歩いていた時のままで、凝り固まったままなのです。

マッサージや筋トレで、ほぐして鍛えないといけません。

私の場合は、骨盤も歪んでいました。

相当無理をして、あちこちの筋肉に負担をかけながら歩いていましたからね。

その筋肉をマッサージをして緩めたり、鍛えたりして、骨盤も本来の状態に戻して、自分の理想に近づけました。

それをお話しているのが、今までの私のブログになります。

人工関節置換術は痛みをとる手術です。

これまでに何回かお話ししましたが、手術の時に縮んでいる脚の筋を伸ばしているので、伸び切るまでは痛みもあります。

症状により、伸ばしてい度合いも違うので、痛みの度合いは違うでしょうが、私の場合はリハビリをしているうちに伸びてきました。

伸びてしまえば、全く痛みはありません。

最初は脱臼とか心配でしたが、筋肉がしっかりしてくればそれもなくなります。

今の私の場合は、無理にバキッと足を開いたりしない限りは多少の事では大丈夫です。

日常生活にも、全く不安はありません。

ヨガもベリーダンスも大丈夫です。

最初はあまり重いものを持たないようにしようとか思っていましたが、今では平気で孫を抱っこしています。

考え方も変わりました。

ひょっとしたら自分のせい…?と考えるようになったのです。

結構衝撃でしたね。

自分の事は棚に上げて…、いえ棚の上の奥の方に放り投げたまま、「どうして誰もわかってくれないの…」という考え方をしていましたからね。

考えてみたら、わかるわけありませんよね、

だって、人と自分は違うんですから。

すべての源が自分だと思うと、迷いってなくなりますね。

あなたも、何かあったときに、「ひょっとしたら自分のせい…?」って考えてみて下さい。

きっと、考え方の角度が変って、思いもよらなかったような解決策が見つかるかもしれませんよ。

では、今日はこの辺で失礼します。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

おやすみなさい。