「変形性股関節症の痛みを克服して、楽しく豊かな人生を送る方法」第四十七話 靴のヒールと足の話

こんばんわ、玉城 領子です。

 

昨日、高校時代の同窓会がありました。

実は、毎年あります(^^)。

 

私の行っていた学校は、幼稚園から高校まであります。

私は中学と高校の6年間をその学園で過ごしました。

幼稚園からずっとその学園、という生粋の人もいますので

そんな人に比べると半分ですが、

多感な時代の6年間も同じ学園に通ったら、その学園のカラーに染まるようです。

仕事をしてから、同郷の方に「学校はどこ?」と聞かれて、

「○○でした」と、その学校の名前を言うと

「そうだと思った」とよく言われました。

どこがどう違うのか…、

でもそれが、学校のカラーというものかもしれませんね。

 

今回も、高校時代を一緒に過ごした仲間との同窓会です。

楽しかったので、人生で網一度戻れるならと聞かれたら

高校時代と答えるかもしれません。

 

斉藤和義さんの「ずっとすきだったんだ」っていう歌ご存知ですか。

この年になると、どうこうなるわけでもないのですが、

同窓会では、みんなが一瞬であの時代に戻って、

この歌詞のような会話を、会場のあちこちでよく聞きました。

「今頃言われても…」と笑っちゃいますが、とても楽しかったです。

 

それはそれとして、その日は一日

普段は履かない7㎝のハイヒールを履いていたのです。

変形性股関節症で痛みに耐えかねていた時は、

ハイヒールなんて考えられませんでしたから、

つくづく「治してよかった」ですよね。

 

それで、そのハイヒールの靴ですが、

歩いていてもどこも痛くなくて、走っても平気、というくらい足にFITしていたのですが

翌日、起きて歩こうとしたら、

ムム…、何故か歩きにくい。

歩くと足の親指の根元(母指球)の辺りが、少し痛いんです。

母指球の辺りの筋肉が、固まっているような感じです。

歩いているうちに、夕方には治ってきましたが、

ヒールがいかに、足の裏の一点に負担をかけているのかが良くわかりました。

いつもつま先立ちをしている状態ですし、

歩きやすいと思っていても、体のバランスをとるのに、

どこかに負担をかけていますものね。

 

OL時代は毎日ヒールの生活でしたから、

いかに足の裏、特に母指球の辺りを酷使していたのか、

その時は毎日だったから、感覚が麻痺していたのですが

今になって、よくわかりました。

 

今回は一日だけだったので、すぐ回復しましたが、

これが毎日だったら…、

考えるだけでも、どうなるか想像つきますよね。

私の、OL時代のバランスの悪い体つき、歩き方、

猫背、足腰の痛み、

全てがその結果かもしれません。

 

でも、

毎日辛いけどハイヒールというあなた。

一日も早く、ハイヒールはやめた方がいいですよ。

どうしてもというなら、ヒールは会社に置いておいて、

通勤は歩きやすい靴でというのはどうでしょう、

必要な時だけヒールに履き替える、というように

最小限にとどめる工夫をしましょう。

 

セールスとかで、一日中ハイヒールというあなた、

辛いですね。

面倒ですが、歩く時は出来るだけ履き替えて、

ヒールはお客様の前だけといった必要最小限にしましょう。

制靴がヒールというあなたも、どうしてもその靴でないといじけない時以外は

歩きやすい靴にしましょう。

面倒ですが、自分の為です。

 

芸能人も、ピンヒール履いてるジャンとおもっているあなた、

実際、かっこいいですよね。

でも、あの人たちも、ヒールを履いているのは

カメラの前だけの事が多いのです。

特に、体のバランスや、健康をすごく大切にする人たちは、

一日中ハイヒールですごす、なんてことはありません。

 

とはいっても、どうしてももヒールでないといけないというあなたは、

私も、OL時代はそうだったので気持ちはわかりますが、

ひーるでも、できるだけ前に足が滑らないデザイン(ストラップ付とか)で

ヒールの高さは5㎝までで、ヒールの少し太いもの、

つま先が窮屈にならないデザインを選んでくださいね。

でも健康を考えるなら、

できるだけ、「あおり歩行」の出来る底の柔らかい、ヒールのない靴の方がいいですよ。

 

何回も話していますが、

足の裏は、体のすべての基盤です。

 

足の形、外反母趾や内反尖足、膝の痛み、股関節の痛み、

足首のの痛み、骨盤のゆがみ、背骨のゆがみ、首のゆがみ

全て足の裏が関係しているという事を忘れないでください。

ヒール1㎝で腰の負担は⒑㎏とききました。

 

自分の人生、自分の体は自分で守るしかありません。

結構、ダメだと思っているのは自分だけだったりします。

決めるのは、あなた自身ですが、

自分の体の為に、頑張りましょう。

 

では、今日はこの辺で失礼します。

ここまで読んでいただき、

ありがとうございました。

 

明日は今日よりも、いい日にしましょう。

おやすみなさい。